AirPods Pro 第2世代を徹底的にレビューして紹介する!音量調節と探す機能対応ケースが便利

AirPods Pro 第2世代を徹底的にレビューして紹介する!音量調節と探す機能対応ケースが便利

9月23日に発売されたAirPods Pro 第2世代は、音質とノイズキャンセリング性能、充電ケースの性能を大きく向上させた大人気Bluetoothイヤホンの後継モデルです。主な進化点は次の5つ。

Apple Watch Series 8の主な進化点
  1. 音質改善と空間オーディオの進化
  2. アクティブノイズキャンセリングで最大2倍の性能アップ
  3. イヤホンに音声調節機能を搭載
  4. 充電ケースにスピーカーとストラップループを搭載
  5. 最大再生時間が20〜30%延長

AirPods Pro 第2世代を実際に購入して使い込んだ筆者が、正直な感想をこの記事では紹介します。

いつもの匠
いつもの匠

AirPods Pro 第2世代を購入した いつもの匠です。

2019年の発売からAirPods Pro 第1世代を毎日使い込み続けたヘビーユーザーを自負しています。正直、最近は後発製品に押され気味でしたから、今回の新モデルには大きく期待しています。

この記事を読めば、AirPods Pro第2世代が期待通りの性能かが分かります。購入前にこの記事で把握して、「買って良かった」と思ってもらえれば嬉しいです。

なお、Apple Watch 第2世代はもちろん、値下がりしたAirPods Pro 第1世代やAirPods、それらの中古品の購入を検討するなら以下の記事もご覧ください。

AirPods Pro 第2世代のスペックと外観

AirPods Proシリーズは、優秀なノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能を備えた大人気Bluetoothイヤホンです。AirPods Pro 第2世代はAirPods Proシリーズ2022年モデルであり、上位機種のAirPods Maxや廉価モデルとなったAirPodsと異なり、ハイエンドBluetoothイヤホンとして他社と凌ぎを削っています。

主なスペック

AirPods Pro 第2世代とケース
機種名AirPods Pro(第2世代)AirPods Pro(第1世代)
価格(税込)39,800円38,800円
ノイズ
キャンセリング
・アクティブノイズキャンセリング
 (最大2倍)
・適応型環境音除去
アクティブノイズキャンセリング
外音取り込み
空間オーディオ・パーソナライズされた空間オーディオ
・ダイナミックヘッドトラッキング
空間オーディオ
耐水IPX4等級の耐汗耐水性能
ケース機能スピーカー/ストラップループ搭載
充電Lightningコネクタ / MagSafe充電 / Qi充電
充電1回の再生時間最大6時間最大4.5時間
充電ケース使用
再生時間
最大30時間最大24時間
マイクデュアルビームフォーミングマイク
チップApple H2ヘッドフォンチップ
MagSafe充電ケースに搭載された
Apple U1 チップ
H1ヘッドフォンチップ
音量調節 対応
ケース刻印絵文字/テキスト/数字の組み合わせ
探す機能対応
通信機能Bluetooth 5.3Bluetooth 5.0
※赤字はAirPods Pro第1世代から進化した機能

AirPods Pro第2世代は、第1世代から大きな進化を遂げました。特に注目すべきは以下の5点です。

  1. 音質改善と空間オーディオの進化
  2. アクティブノイズキャンセリングで最大2倍の性能アップ
  3. イヤホンに音声調節機能を搭載
  4. 充電ケースにスピーカーとストラップループを搭載
  5. 最大再生時間が20〜30%延長
いつもの匠
いつもの匠

めちゃくちゃ進化した感あって嬉しいね!

外観・デザイン

AirPods Pro 第2世代の外観やデザインは、第1世代にほぼ同じです。

AirPods Pro 第2世代 MagSafe充電ケース

AirPods Pro 第2世代のケースには側面にスピーカーとストラップループが搭載されたのが、AirPods Pro 第1世代との大きな違いです。それ以外はまったく同じ。

AirPods Pro 第2世代 MagSafe充電ケースの4側面
AirPods Pro 第2世代 MagSafe充電ケースの4側面

イヤホン自体をチェックすると、マイク位置などが変わっています。これらは後ほど詳しく紹介します。

AirPods Pro 第2世代イヤホンの上下左右
AirPods Pro 第2世代イヤホンの上下左右
いつもの匠
いつもの匠

進化したのに使い勝手が分からないのは嬉しいね

第1世代と比べると何が違うのか

実際にAirPods Pro 第1世代と比較してみましたが、正面からでは違いがわかりません。

AirPods Pro 第1世代と第2世代のMagSafe充電ケース 正面
AirPods Pro 第1世代と第2世代のMagSafe充電ケース 正面

裏面もまったく同じで、ペアリングボタンとヒンジがあるだけです。光の加減で左側はヒンジ部分が白く見えますが、実際には同じくシルバーです。

AirPods Pro 第1世代と第2世代のMagSafe充電ケース 裏面
AirPods Pro 第1世代と第2世代のMagSafe充電ケース 裏面

イヤホン本体も一見すると、AirPods Pro 第1世代と第2世代はまったく同じに見えます。

AirPods Pro 第1世代と第2世代のイヤホン
AirPods Pro 第1世代と第2世代のイヤホン

第1世代のイヤホン下面にあったマイク位置が、第2世代では上面に移動しています。

AirPods Pro 第2世代(左)とAirPods Pro第1世代(右)のノイズキャンセリングマイク配置が異なる
AirPods Pro 第2世代(左)とAirPods Pro第1世代(右)
ノイズキャンセリングマイク配置

これは後ほど詳しく紹介するアクティブノイズキャンセリングの改良に伴う変更です。

いつもの匠
いつもの匠

第1世代と第2世代のイヤホンの違いを知らないと、間違えて取り違えてしまうよ

大丈夫、第1世代と第2世代のイヤホンを間違ってケースに収めると警告表示がでるので、取り違えることはありません。

また、第1世代と第2世代では重量も違います。たった6グラムですが、この差が機能の差に表れていることが分かります。

ここまで紹介したように、AirPods Pro 第1世代に酷似した外観・デザインでありながら、ちょこちょこ改善されていることが分かりますね。

AirPods Pro 第2世代の進化点をレビュー

AirPods Pro 第1世代から大幅に進化したAirPods Pro 第2世代ですが、その中でも実際に恩恵を感じやすい特徴を紹介します。

これらを実際に使ってみた結果を、AirPods Pro 第1世代と比べながら紹介していきます。

ノイズキャンセリング性能が最大2倍アップ

AirPods Pro 第2世代ではノイズキャンセリング性能が最大2倍アップになった

AirPods Pro 第2世代 最大の新機能「最大2倍の雑音を消すアクティブノイズキャンセリング」は、次のように紹介されています。

ノイズキャンセリングマイクと後部の通気口は、外から入ってくる音を最もすばやく検知できる場所に配置されました。この2つが連係し、雑音があなたの耳に届く前に消し去ります。
(略)
適応型環境音除去はH2チップのパワーを活用し、サイレンや電動工具などの騒音強度を最小限に抑えます。

AirPods Pro(第2世代) – Apple(日本)

AirPods Pro 第2世代では、次のようにマイク位置やサイズ、内蔵チップの改良によって、アクティブノイズキャンセリング性能が向上しています。

AirPods Pro 第2世代(左)とAirPods Pro第1世代(右)のノイズキャンセリングマイク配置が異なる
AirPods Pro 第2世代(左)とAirPods Pro第1世代(右)
ノイズキャンセリングマイク配置

実際に聞き比べてみるとよく分かりますが、AirPods Pro第2世代でノイズを消す能力が上がっています。耳の密閉感が少ないまま、ノイズキャンセリング能力の高さで定評のある「SONY WF-1000XM4」に近い性能を実現しています。

いつもの匠
いつもの匠

不要な音だけを消して、必要な音は残したい意図を感じる性能だね。

筆者の感覚的には周りの音を80%くらい消しつつ、集中しやすい音楽環境を提供してくれる印象でした。エアコンの風音やコンピュータのファンの音などのノイズはハッキリ消せる一方、妻や子供の声は最低限耳に届くレベルのキャンセリング性能です。耳への圧迫感が少ない分、SONY WF-1000XM4よりも使う頻度を上げたいと感じますね。

また、外音取り込み機能の自然さも向上しているように感じました。

いつもの匠
いつもの匠

イヤホン付けてるのを忘れるレベルだね。
SONY LinkBuds Sとほぼ同じレベルの自然さ!

朝から晩までノイズキャンセリングと外音取り込みを、徹底的に使い倒してみたい!と感じる使いやすさですね。

イヤホンに音声調節機能を搭載

AirPods Pro 第2世代では、イヤホン本体に音量調節機能が搭載されました。これはイヤホンのアンテナを上下にこすると、音量を増減できる機能です。

AirPods Pro 第2世代はイヤホンに音声調節機能を搭載している。アンテナを上下にこすって調節できる。

アンテナを指でこするとカチカチ音がして、動作を確認しながら調節できます。

いつもの匠
いつもの匠

アンテナの凹みをこする操作は誤動作しそうで、意外と誤操作が起きない優れた操作性になってるね

以下の動画は実際に音量調整をやってみた動画です。

いつもの匠
いつもの匠

iPhoneだけじゃなく、接続した機器の音量を変更できるから便利だよね

これまで他社のBluetoothイヤホンに搭載されることが多かった機能ですが、ボタン式でもなく、覚えやすく簡単な操作がApple社らしい作りですね。

充電ケースに便利機能を追加

AirPods Pro 第2世代では、充電ケースへの機能追加が大きな進化点です。

AirPods Pro 第2世代のケースにに搭載されたLightning端子、スピーカーとストラップループ

AirPods Pro 第2世代のケースにはLightning端子に加え、スピーカーとストラップループが搭載されました。

今回搭載されたスピーカーは、「探す」アプリの「サウンドを流す」機能に対応できるようにするための機能です。次の動画をご覧ください。

AirPods Pro 第2世代からは「探す」アプリの「正確な場所を見つける」機能に対応できるようになりました。これでAirTagなどのように「探す」アプリから正確な位置を割り出して、簡単に探せますね。

いつもの匠
いつもの匠

よく部屋の中で無くすから、待ち望んだ機能だよ!

もう1つケースに追加されたのはストラップループです。これでAirPods Proケースにストラップを結べるようになりました。

AirPods Pro 第2世代 MagSafe充電ケースに手持ちのストラップを付けてみた
MagSafe充電ケースに手持ちのストラップを付けてみた

これまではAirPods Proケースの保護ケースを別途購入して、ストラップを結ぶしかありませんでした。ケースの保護ケース…という無駄(な気持ち)がなくなりスッキリして良いですよね。

いつもの匠
いつもの匠

単なるストラップだけじゃなく、伸縮ストラップとかネックストラップとか出てきそうで楽しくなるね!

最大再生時間が大幅に伸びた

AirPods Pro 第2世代では、再生時間が大幅に伸びています。次のグラフをご覧ください。

AirPods Pro 第2世代とirPods Pro 第1世代の最大再生時間を比較すると、20〜30% 再生時間が延びている
AirPods Pro 第2世代とirPods Pro 第1世代の最大再生時間を比較
最大使用時間AirPods Pro 第2世代AirPods Pro 第1世代
充電1回のみ最大6時間最大4.5時間
充電ケース使用時最大30時間最大24時間

AirPods Pro 第2世代は、AirPods Pro 第1世代から20〜30% 再生時間が延びた結果です。オンライン会議で一日中使用している筆者としては、最大6時間使えるようになったのは嬉しい改良です。

AirPods Pro 第2世代で再生時間が延ばせたのは、Bluetooth 5.3対応とケースのバッテリー改良が主な理由だと推測できます。iPhone14のようにBluetooth 5.3対応デバイスが使えると、より恩恵を受けやすくなるかも知れませんね。

いつもの匠
いつもの匠

購入したiPhone14 Proと併せて使って、どうなるかを検証する予定だよ

ウィジェットでバッテリー状態を常時チェック

AirPods Pro 第2世代では、iOSのバッテリーウィジェットで常時イヤホンの充電状況が表示できるようになりました。これはMagSafe充電ケースにAirPods Proイヤホンを入れた状態でもバッテリー残量が表示されます。

MagSafe充電ケースにAirPods Proイヤホンを入れ多状態で、iOSのバッテリーウィジェットに充電状況が表示され
イヤホンをMagSafe充電ケースに収納した状態でもイヤホンのバッテリー量が表示される

これはApple社の仕様表に記載無く、新機能として謳われていない機能です。MacRumorsの記事「AirPods Pro 2 Charging Case Can Broadcast Battery Status With or Without AirPods Inside」の掲載内容を翻訳すると、以下でした。

AirPods Pro 2のケースにはU1チップが内蔵されており、正確な位置を特定できるように「精密検索(Find My with Precision Finding)」が可能になっています。したがって、U1チップが、AirPodsを介したBluetooth接続に頼るのではなく、充電ケースのバッテリー状態を高周波のUltra Widebandでブロードキャストすることを可能にしている可能性が高いと思われます。

AirPods Pro 2 Charging Case Can Broadcast Battery Status With or Without AirPods Inside

AirPods Pro 第2世代でMagSafe充電ケースに搭載された新チップのお陰で、イヤホンと充電ケースとで別々にバッテリー残量を把握できるようになったようです。

いつもの匠
いつもの匠

AirPods Pro 第1世代はケースにイヤホンを入れると、バッテリー残量が分からなくなってたんだよね。

いざ使おうとして「充電がない!」と気づく前に、ウィジェットを見て気づけます。また、第1世代ではなぜか左耳イヤホンだけ充電されないトラブルが何度もありましたが、この機能で異変に気づけそうなのも良い点ですね。

この他の新しいポイントは?

この他に改良された機能には以下があります。

  • パーソナライズされた空間オーディオ/ダイナミックヘッドトラッキング
  • Apple H2ヘッドフォンチップによる音質改善
  • ケースに搭載された Apple U1 チップ
  • 絵文字/テキスト/数字の組み合わせのケース刻印(希望者のみ)
いつもの匠
いつもの匠

どれも文章や動画で紹介するのが難しい機能なんだよね

今後なんらか分かりやすく紹介できるよう追記する予定です。


ここまで紹介した新機能が欲しくなった人は、Apple Storeではなく以下で最安値で買う方法をチェックしてみてくださいね。

AirPods Pro 第2世代のメリット・デメリット

他社製品ではなく、AirPods Pro 第2世代を買うメリットとデメリットを整理してみました。

メリットデメリット
・Apple製品との親和性が高い
・音質の良さと
 空間オーディオ、
 外音取り込みの自然さ、
 ノイズキャンセリングが
 最強レベル
・充電ケースを探せる機能が
 とにかく便利
・ケース/イヤホンが軽くて
 コンパクトで手に馴染む
・耳に詰まってる感が少ない
・価格が高い
・複数のApple製品を使うと
 ペアリングの取り合いになる
・耳穴へのフィット感は低め
・USB Type-C非対応
・WindowsやAndroidとの
 親和性は低い
いつもの匠
いつもの匠

他社にない「充電ケースを探せる機能」「外音取り込みの自然さ」「耳に詰まってる感が少ない」の3点が買う決め手になったよ!

AirPods Pro 第2世代を買うべき人は誰?

最後にAirPods Pro 第2世代を買うと良い人と、逆に買わない方が良い人を紹介します。

AirPods Pro 第2世代
買うと良い人
AirPods Pro 第2世代
買わない方が良い人
・Apple製品を保有している
・機能のバランスが高レベルで
 良いBluetoothイヤホンが
 欲しい
・耳に詰まってる感の少ない
 イヤホンが欲しい
・毎日ながら聞きしたい
・Apple製品が好き
・Apple信者
・Apple製品を持っていない
・高価なイヤホンは不要
・音質や外音取り込みに
 まったくこだわりがない
・空間オーディオや
 ノイズキャンセリング、
 外音取り込み機能に興味なし
・エクササイズ中に頻繁に使う
・USB Type-C以外が許せない
いつもの匠
いつもの匠

シンプルにiPhoneに最適なイヤホンが欲しい人は買うと良いよね

AirPods Pro 第2世代のレビューまとめ

本記事では「AirPods Pro 第2世代を徹底的にレビューして紹介する!音量調節と探す機能対応ケースが便利」と題して紹介しました。

AirPods Pro 第2世代は、価格が許せるなら「とりあえず買ってみる」と判断しても、後悔することはない優れたBluetoothイヤホンだと感じました。高級Bluetoothイヤホンを初めて購入するなら、間違うことがない逸品です。

いつもの匠
いつもの匠

AirPods Pro 第1世代やSONY WF-1000XM4など、既に高級Bluetoothイヤホンを使っている人はわざわざ買い換える必要はないよ。

ちなみに筆者のおすすめは、AirPods Pro 第2世代よりも値下がりしたAirPods Pro第1世代とその中古品を買うことなんですけどね。