昨年からテレワークが普及しつつありましたが、昨今のコロナウイルス騒動でいよいよブレイクしましたよね。
ZoomやAWSなどは、コロナウイルス騒動に乗じて非常に売上を伸ばしているそうです。
かくいう匠もテレワークを積極的に推進してくれる企業に勤めている都合上、在宅/フルリモートの仕事にも慣れてしまいました。
その経験から、AirPods Pro が快適なテレワークを実現させてくれています。
この記事では、そんな体験をご紹介したいと思います。
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AirPods Pro ってなに?
分かっている方はコチラへ飛んで先に進んでください。
Apple社の AirPods Pro という製品はこちらです。
Apple社が送り出した、渾身の高級ワイヤレスBluetoothイヤホンです。
このワイヤレスイヤホンの主な特徴は、以下のようなものがあります。
- アクティブノイズキャンセリング
- 外部音取り込みモード
- H1チップによる高音質
- イヤーチップ交換できる高い装着感
- 長時間動作
- コンパクトなワイヤレス充電ケース
- 耐汗耐水
- Siri対応
- Apple製品との高い親和性 などなど
お値段はApple社らしく非常に高いですが、お値段以上の高評価で売り切れ続出という人気商品です。
AirPodsシリーズの中でも、凄い売れ行きだそうです。
耳うどんと湯やされることも多かったAirPodsシリーズですが、今やそんな声も影を潜めてしまいました。
我が家も昨年2週間待って購入できた、お気に入りのデバイスです。
そんな高性能イヤホンは、やはりテレワークにも効果を発揮しました。
その理由について、これから詳しく紹介していきたいと思います。
AirPods Pro+テレワーク=快適!の理由
執筆時点では期間にして半年近く、総日数 60日以上ものテレワークを重ねて使い込んでみました。
実施したオンライン会議や英会話えとせとら、たくさんの業務や学習に利用したみた結果、AirPods Proをテレワークで快適に利用できる理由は次の3つでした。
理由1. 接続先の切り替えがラク!
AirPods ProはApple社製品ですが、AndroidスマホやWindows端末でも利用することができます。
ペアリングの方法は次の通り。
充電ケース裏のボタン長押しにすればペアリングモードに入ります。その後は、通常のBluetoothデバイスと同じようにペアリングするだけです。
これで iPhone や iPad だけでなく、Windwos端末である Lenovo製ノートデスクトップ、同じくLenovo製デスクトップともペアリングすることができました。
問題は、これらデバイス間での切り替えです。
テレワークだと部屋の状態など色々な理由から、オンライン会議はノートPCで資料表示させつつ、カメラは別方向から撮影させたいなんてことがあります。そして、オンライン会議が終わったら iPad で YouTube再生しつつ、ノートPCで業務を継続しながら、デスクトップPCはSNSや気晴らしのWEBサイトを開いておく、、、なんて使い方はザラですよね。
そうした場合に、ちょこちょこBluetooth接続先の端末を変更します。
この時、以前使っていた別のBluetoothイヤホンでは、次の操作をしていました。
- 切替元の端末でBluetooth接続を解除する
- 切替先の端末でBluetooth接続を開始する
単純に2ステップだけなんですが、この煩わしさが酷いんです。
スムーズに切り替えられると良いのですが、1の接続解除に時間がかかったり、2の接続がうまくいかなかったり、時間がすごくかかったり。あるいは再ペアリングを強いられたり…
とにかくストレスでした。
しかし、AirPods Pro なら違います。
- 切替先の端末でBluetooth接続を開始する
つまり、 下記の箇所をタップするだけ。
ほとんどの場合、接続解除の手間が不要なんです。
その証拠動画はこちら。
Blutoothデバイスのネックが解消され、これが快適さの大きな要因になります。
オンライン会議が詰まってる日なんかは、一日に何回切り替えることか…
このちょっとした手間がストレスになりがちですが、上手く解消してくれてるのが Apple製品 らしいですよね。
理由2. ノイズキャンセリング
AirPods Pro を高評価に押し上げている機能です。
この機能の正式名はアクティブノイズキャンセリングと言います。
この機能が、気が散りやすい自宅での作業環境を集中しやすい環境に変える役目を担っててくれます。
例えば、我が家は幼児と乳児がいる煩い環境です。別部屋とはいえ、彼らの叫び声は集中力を削いでくれまくります。これがとにかくツラい。
しかも、オンライン会議をしているときなんかは、聞きづらい参加者の声に耳を澄ましたりするわけです。これがノイズが入ってくると、とにかくツラい。
そこでアクティブノイズキャンセリングに切り替えると、周りのノイズがほとんど聞こえなくなり、聞きたい音声に集中できるわけです。
作業中はもちろん、オンライン会議で参加者の声を正確に聞き取れるようになりました。これは円滑に業務を遂行するためには、非常に大事な要因と言えます。
ちなみに、業務だけでなく、オンライン英会話などでも大きな効果を発揮してくれています。
次の主要なオンライン会議ツールでも試してみた結果、とても円滑に利用できました。
- Zoom
- Skype
- Google Hangout
- スマートフォンでの電話会議 など
社内外との会議、あるいはお客様とのオンライン会議が多いビジネスマンは、一考の価値がありますよね。
理由3. 外部音取り込み
最近増えてきたウェビナーを聞いたり、動画を見ながら学習したい場合なんかは、むしろ外部音取り込みモードが便利です。
ちょっとした家事や子守をしながらといった、ながら作業をしたい場合には重宝します。
出掛けるときやランニングしたりするときにも便利です。
あるいは、子供たちが寝てる静かな家内で、ウェビナーやYouTube動画を視聴するのにも役立ちます。
当方はながら作業やながら学習が大好きな自堕落人間なので、このモードがとてもとても重宝していますね。
実は、このモードが欲しくてAirPods Proを買ったというのは、妻に言えないホントの理由だったりします(汗
AirPods Proをテレワークで利用する難点
AirPods Proは素晴らしいBluetoothイヤホンだとはいえ、万能というわけではありません。
残念ながら、次のような弱点があります。
- とにかく高価(Bluetoothイヤホンでは最高級)
- 充電時間が短く感じる(利用時間が長くなりがちなので)
- 長時間利用していると耳が痛くなるときがある
- マイクが良すぎる(Siriが勝手に起動することも)
- 音質は好みが分かれる
通常利用では問題無いですし、補う方法もたくさんあります。
しかし、音質のように、なんらか拘りたいユーザーには気になる部分があるかもしれませんね。
そこで、次のような競合製品と比べてみるのも良いでしょう。
AirPods Proの競合製品はどうなの?
競合製品のこちらも評価が高いです。AirPods Proよりも音質が良いそうです。
しかし、前述の切り替えの煩わしさの点では、AirPods Proに軍配が上がるようです。
また、音質なら Bose 製品がよく話に挙がります。その Boseの対抗馬はこちら。
こちらも音質は良いようですが、重さや利便性の難点があるようです。
音質を取るか、利便性を取るか、悩ましいところですね。
あと、Amazonからは日本未発売のこちらも対抗馬になりそうでしたが、発売タイミングが合わなかったのが残念でした。安くて良さそうでしたが。
AirPods Proは業務効率を上げる神デバイス
ここまで説明してきた通り、テレワークとの親和性が非常に高いことが分かります。
AirPods Proは神デバイスだと言っても過言ではありません。
テレワークの必要性が叫ばれる昨今では、絶大な効力を発揮してくれるのは間違いありません。
ぜひ皆さんに広く使って欲しいと思ってやみません。
しかし、最大の弱点は高価なことです。
こちらについては、下記の記事でなんとか安く購入する方法を紹介していますので、ぜひこちらも確認してみてください。
皆様が快適で効率的なテレワークライフが送れることを願っています。