- AirPods Proの便利な機能が知りたい
- AirPods Proだけの便利な機能はあるの?
- iPhoneとAirPods roををうまく使いこなせている自信がない
せっかく高価なAirPods Proを手に入れたなら、もっと有効活用したいと考えるのは自然ですよね。AirPods Proは便利な機能がたくさんあるので、それらを有効活用して生活を便利にしましょう。
そこで毎日6時間以上AirPods Proを装着している筆者が、実践的で便利な使い方を紹介します。

ガジェット大好きエンジニアこと、いつもの匠です。
家事に、仕事に、日常の多くの場面でAirPods Proを活用しています!最近ではオンライン会議で使って、AirPods Proの便利さをより実感しています
この記事を読み終わる頃には、AirPods Proをもっと活用できるようになります!
片耳のAirPods Proで便利に隙間時間を活用できる
AirPods Proの特徴として、片耳ずつiPhoneとペアリングできる点が挙げられます。
例えば、片方のイヤホンだけ取り出してiPhoneを開くと、次のように接続表示されます。

また、ケースと片耳ずつのイヤホンがバッテリー表示されたりもしますよね。

この仕組みを上手く使えば、利用場面に合わせた利用ができますね。
育児しながらYouTube
YouTubeも動画を見なくても、音声だけを楽しめるチャンネルも増えてきました。音声を楽しむチャンネルは片耳AirPodsに向いています。例えば次のチャンネルです。
https://www.youtube.com/channel/UCFLVPCKLDQ83GCsO9mD68Sgギュイーンさんの生放送はラジオ感覚で聴けます。生放送はアーカイブも残っているので、ながら聞きに向いてます。著者がながら聞きをしているチャンネルをもう1つ紹介します。
https://www.youtube.com/channel/UC0gOWBkEuF4EF3XAi-iA-nQ生放送のアーカイブやラジオ的な放送に利用してみると良いでしょう。
最近では学習系YouTubeチャンネルも増えています。ながら聞きで資格の勉強や、お金の勉強もできます。著者の周りでは、ながら聞きでFP3級に合格した人もいます。

私の妻も、AirPods Proを片耳につけて、料理や家事を行っています。片耳だけなので子供との会話も問題なしです
家事をしながらPodcast
Podcastやradiko、Voicyといったインターネット音声メディアの利用にも、片耳AirPodsは便利です。筆者はPodcastでは下記2つをよく聞いています。
上記のポッドキャストはサンフランシスコ在住のソフトエンジニアがゲストを招いてガジェットを中心に語っています。
世界のニュースをバイリンガル方式で配信されています。特徴は台本なしの一発本番なので、リアルな英会話を体験できます。
いつでもClubhouse
2020年2月ごろから急速に流行が進んでいる音声SNS「Clubhouse」。このサービス(アプリ)を手軽かつ高音質で利用する上で、AirPods Proは手放せません。食事中や家事をしている時に片耳だけにAirPodsイヤホンを装着して、ながら聞きはとても便利です。
この使い方については下記の記事で紹介していますので、もっと詳しく知りたい方はご覧ください。
AirPods ProとSiriで最高に便利なハンズフリー
AirPods Pro経由でSiriへ命令を出せます。AirPods Proを使って、Siriの扱いが慣れると、かなり便利です。iPhoneを探したり、Apple Watchを口元に近づけることなく、Siriを扱うことができるのですから。
著者が使っているAirPods ProとSiriの活用方法を3つ紹介します。
いつでもSiriとタイマーでポモドーロ・テクニック
仕事の生産性を上げるために「ポモドーロ・テクニック」を日常的に活用しています。
ポモドーロ・テクニックはアプリも各社から提供されていますが、Siriで簡単に実現できます。

ヘイ Siri、25分経ったら教えて
(25分後)

ヘイ Siri、5分経ったら教えて
(5分後)

ヘイ Siri、25分経ったら教えて
(以下、繰り返し)
これだけでポモドーロ・テクニックが実現できます。非常に簡単です。もちろん下記の専用アプリを使うとなお良いです。

また下記のようにSiriショートカットを割り当てて利用できれば、もう完璧です。

効率的な仕事をしてみたい人は、ぜひお試しください。
歩きながらLINE送信

移動中にLINEやSMSを送信したくなることがあります。そんな時には、AirPods Pro経由でSiriに次のようにお願いします。iPhoneを取り出す必要はありません。

ヘイ Siri、LINEで○○にメッセージ送って

内容はどうしますか?

「帰りが遅くなります。ごめんなさい。」

ラインでの○○へのメッセージは次の通りです。「帰りが遅くなります。ごめんなさい。」送信しますか?

はい
ここまで僅か20秒。
スマホを取り出してロック外している間に終わります。Siriを使ったLINE送信の操作に慣れると、非常に便利です。ぜひ身につけましょう。
AirPodsで電話の着信相手がわかる
AirPods/AirPods Proには、電話の着信相手を読み上げるという便利な機能があります。1度設定すれば、iPhoneを取り出さずに、イヤホンだけで着信相手を確認できます。
この機能の設定手順は、以下のたった4ステップです。

(参考:AirPods や Beats で Siri にメッセージを読み上げてもらう)
- 設定Appを開く
- メニューから「通知」をタップする
- 「通知の読み上げ」の設定項目をタップする
- 「通知の読み上げ 」をオンにする
これらを設定した後に着信が入ると、イヤホンに「◯○さんから電話です」と通知してくれるようになります。アドレス帳に登録がない相手からの着信があった場合、名前の代わりに電話番号を読み上げてくれます。
AirPodsとSiriで家電操作
次のアプリと対応するコントローラを使えば、Siri経由で家電を操作できます。


これらの機器とSiriを連携すると、声でエアコンやこたつといった家電を操作することが出来ます。

Siriを使ってHomeLinkへの指示の例は下記の通りです。

へい Siri、エアコンつけて

はい、HomeLinkで送信します。ピッ!(エアコンが起動した音)
AirPods Proイヤホンを付けていれば、スマートスピーカーに話しかけるより簡単です。非常に便利なので、覚えるのが大変なくらい登録して、SiriとHomeLinkを使っています。

Siriへの命令を複数の言い回しで設定すると、気分で言い方を変えて、しっかり対応してくれます。「エアコンをつけて」「エアコンをオンにして」など、言葉を変えても対応してくれます。
AirPods Proが簡単なスマートホーム化に使えます。家のさまざまな電化製品をAirPodsとHomeLinkで操作をして、便利な生活を目指しましょう。
外部音取り込みモードの便利さでAirPods Proを24時間使いたくなる

AirPods Proの特徴の1つとして、外部音取り込みモードの品質が高いことです。このモードを有効にした状態で、常にAirPods Proを装着しています。
AirPods Proの価値として、外部音取り込みモードが最も重要な機能だと思います。
いつでも外部音取り込みモードで過ごす

この「いつでも外部音取り込みモードで過ごす」というのは誇張ではありません。
朝起きて、まずAirPods Proイヤホンを耳に付けつつ、外部音取り込みモードを有効にします。
次に、YouTubeで毎日視聴しているチャンネルを開きつつ、子供をトイレに連れて行った後、朝食を準備して、食べさせます。
自分が朝食を食べた後、このまま服を着替え、顔を洗い、朝の支度をします。
そのままデスクトップPCを起動して、朝のオンライン会議にAirPods Proで参加します。
(以下略)
妻や子供との会話も普通にしながら、視聴したいYouTubeを聴きいて、朝の準備ができます。
片耳にするか、外部音取り込みモードにするかは気分にもよりますが、AirPods Proが無い生活が考えづらい身体になっています。

家庭で状況が違うから、まずはAirPods Proをつけて家族の反応を確かめよう
オンライン会議をながら聞きする

毎日3~10時間のオンライン会議をしなければいけない生活を送っています。必ずしも集中しなくてもよい会議もあります。
その場合、集中する会議はノイズキャンセリング機能で、手を抜ける会議は外部音取り込みモードで内職や休憩しながら参加しています。
外部音取り込みモードなので、キチンと会話自体には参加できます。
日々の集中力を高めることや、生産性の向上にも外部音取り込みモードは役立っています。
ジョギングしながらでも安全に聞く

野外でのジョギングは、安全な場所でない限りはイヤホンやヘッドホンを装着して行うことは推奨されません。
しかし、AirPods Proの外部音取り込みモードなら全然問題ありません。
周囲の音は全部聞こえるので、危険はかなり低いです。(音量には注意)
例えば、後ろから来る自転車や車の音も、違和感無く聞こえます。
しかもAirPods Proのイヤホンは激しい運動でも外れにくいです。シリコンチップが耳の穴にフィットして、走っている間も安定しています。

ながら作業に最適なAirPods Proですが、自転車や車の運転の際は利用を控えましょう
便利なAirPods Proは有効な隙間時間を増やす最強アイテム
ここまで紹介した通り、片耳利用・Siri・外部音取り込みモードの3つをフル活用することで、AirPods Proは隙間時間を増やすの最強デバイスになります。

ノイズキャンセリング機能が注目されるAirPods Proですが、片耳利用・Siri・外部音取り込みモードの3つの機能を有効活用すると、AirPods Proがより便利に使えます。

外音取り込みが、一番AirPods Proの便利さを感じる機能だね
ノイズキャンセリング = 集中力アップ
外部音取り込みモード = ながら聞き力アップ
この2つの使い方を両立するには、廉価なイヤホンやノーマルなAirPodsでは難しいです。もちろん、最近はApple社以外のイヤホンでもほぼ同機能を備えてはいます。


「AirPods Proより安いし、こっちで良いか」と考えたりしますが、一番重要な点が抜けています。
AirPods ProとiPhone/iPadの相性は最強です。
AirPods ProをiPhoneやiPadと使うときの、Bluetoothのペアリングの柔軟さが他社製品と比べて、群を抜いています。一度ペアリングすれば利用時に操作はほぼ不要です。
他社製品だと機種によっては都度接続が発生します。接続がうまくいかない日があると、ストレスを感じます。便利に使うにはストレスフリーも重要です。
以上の理由から、当ブログでは自信を持ってAirPods Proをオススメしています。
しかし他社製品と比べるとAirPods Proは価格が高価です。
AirPods Proは便利なアイテムではありますが、デメリットもあります。デメリットを理解してから購入したい人はこちらの記事も参考にしてください。
▶︎【購入前に知るべき】AirPods Proを購入して感じた3つの失敗
AirPods Proの購入を検討している人は、少しでも安価にAirPods Proを購入する方法を調査しましたので、参考にしてください。
最後まで読んでいただいて、誠にありがとうございました。