AirPods Proの便利機能をもっと有効に使いたい
せっかく高価なAirPods Proを手に入れたなら、もっと有効活用したいと考えるのは自然ですよね。
そこで毎日6時間以上AirPods Proを装着して活用している筆者が、実践的で便利な使い方をご紹介します。
そのため、次の人には参考になる内容になっているはずです。
- 忙しい時間を有効活用して動画を見たり、Podcastを聴きたい人
- AirPods Proでノイズキャンセリングして音楽しか聴いていない人
- AirPods Proをオンライン会議専用で使っている人
ぜひ皆様のお役に立てれば幸いです。
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片耳のAirPods Proで便利に隙間時間を活用できる
AirPods Proの特徴として、片耳ずつiPhoneとペアリングできる点が挙げられます。
例えば、片方のイヤホンだけ取り出してiPhoneを開くと、次のように接続表示されます。
また、ケースと片耳ずつのイヤホンがバッテリー表示されたりもしますよね。
この仕組みを上手く使えば、利用場面に合わせた利用ができますね。
育児しながらYouTube
YouTubeだってラジオ的に聞いて問題無いチャンネルなんかもけっこう有りますよね。
そういったチャンネルは片耳AirPodsに向いています。例えば次のチャンネルです。
ギュイーンさんの生放送はラジオ的ですよね。
こんな感じで生放送のアーカイブはながら聞きに向いてます。
あとは下記のチャラチャンラジオとかね。
こういう生放送のアーカイブやラジオ的な放送に利用してみると良いでしょう。
家事をしながらPodcast
Podcastやradiko、Voicyといったインターネット音声メディアの利用にも、片耳AirPodsは便利です。筆者はPodcastでは下記をよく聞いています。
いつでもClubhouse
2020年2月ごろから急速に流行が進んでいる音声SNS「Clubhouse」。
このサービス(アプリ)を手軽かつ高音質で利用する上で、AirPods Proは手放せません。
ご飯を食べながら聞いたり、家事をしながら聞いたりするには片耳だけAirPodsイヤホンという使い方はとても便利です。
この使い方については下記の記事で紹介していますので、もっと詳しく知りたい方はご覧ください。
AirPods ProとSiriで最高に便利なハンズフリー
活用できている人が多くはないようなんですが、AirPods/AirPods Pro経由でSiriへ命令を出せます。
これも慣れると、かなり便利です。
iPhoneを探したり、Apple Watchを口元に近づけることなく、Siriを扱うことができるのですから。
例えば、次のような使い方が出来ます。
いつでもSiriとタイマーでポモドーロ・テクニック
仕事を効率的に実行するために、「ポモドーロ・テクニック」を日常的に活用しています。
これは様々なアプリが提供されていますが、Siriで簡単に実現できます。
ヘイ Siri、25分経ったら教え
(25分後)
ヘイ Siri、5分経ったら教え
(5分後)
ヘイ Siri、25分経ったら教え
(以下、繰り返し)
これだけでポモドーロ・テクニックが実現できます。簡単ですよね。
もちろん下記の専用アプリを使うとなお良いですね。
こちらのようにSiriショートカットを割り当てて利用できれば、もう完璧です!
効率的な仕事をしてみたい人は、ぜひお試しくださいね。
歩きながらLINE送信
移動中にLINEやSMSを送信したくなることがありますよね。
そんな時には、AirPods Pro経由でSiriに次のようにお願いします。
ヘイ Siri、LINEで○○にメッセージ送って
内容はどうしますか?
「帰りが遅くなります。ごめんなさい。」
ラインでの○○へのメッセージは次の通りです。「帰りが遅くなります。ごめんなさい。」送信しますか?
はい
ここまで僅か20秒。
スマホを取り出してロック外している間に終わります。
この操作に慣れると、もう便利でしか有りません!
ぜひ身につけましょう。
AirPodsとSiriで家電操作
次のアプリと対応するコントローラを使えば、Siri経由で家電を操作できます。
これらの機器とSiriを連携すると、声でエアコンやこたつといった家電を操作することが出来ます。
例えば、こんな感じです。
へい Siri、エアコンつけて
はい、HomeLinkで送信します。ピッ!(エアコンが起動した音)
AirPods Proイヤホンを付けてさえいれば、スマートスピーカーに話しかけるより簡単です。
そんなわけで、覚えるのが大変なくらい登録して使いこなしています。
めちゃくちゃ便利さを感じられる使い方の1つですね。
ちなみに、色んな言い回しで設定しておくと、気分で言い方を変えたときにも対応できるようになって素敵です。「エアコンをつけて」「エアコンをオンにして」という感じです。
外部音取り込みモードの便利さでAirPods Proを24時間使いたくなる
AirPods Proの特徴の1つとして、外部音取り込みモードの品質が高いことです。
このモードを有効にした状態で、ほぼ常時身につけていたりします。(充電中は除く)
AirPods Proの価値として、今やこの機能が最も重要なのでは無いかとさえ感じています。
いつでも外部音取り込みモードで過ごす
この「いつでも外部音取り込みモードで過ごす」というのは誇張ではありません。
朝起きて、まずAirPods Proイヤホンを耳に付けつつ、外部音取り込みモードを有効にします。
次に、YouTubeで毎日視聴しているチャンネルを開きつつ、子供をトイレに連れて行った後、朝食を準備して、食べさせます。
自分が朝食を食べた後、このまま服を着替え、顔を洗い、朝の支度をします。
そのままデスクトップPCを起動して、朝のオンライン会議にAirPods Proで参加します。
(以下略)
家族も慣れたもんで全く違和感ありません。
妻や子供との会話も普通にしながら、視聴したいYouTubeを消化しながら朝の準備ができます。
これぞ時間の有効の極みですよね。
片耳にするか、外部音取り込みモードにするかは気分にもよりますが、AirPods Proが無い生活が考えづらい身体になってしまっています。
オンライン会議をながら聞きする
毎日3~10時間もオンライン会議をしなければいけない生活を送っていると、必ずしも全て全力投球しなくてもよい会議も出てくるものです。
その場合、全力投球する会議はノイズキャンセリング機能で、手を抜ける会議は外部音取り込みモードで内職や休憩しながら参加することができます。
外部音取り込みモードなので、キチンと会話自体には参加できます。
このように耳や脳に緩急を付けるためにも外部音取り込みモードは役立っています。
ジョギングしながらでも安全に聞く
野外でのジョギングは、よっぽど安全な場所で無い限りはイヤホンやヘッドホンを装着して行うことは推奨されません。
しかし、AirPods Proの外部音取り込みモードなら全然問題ありません。
周囲の音は全部聞こえるので、危険はかなり低いです。(音量には注意)
後ろから来る自転車や車の音なんかは、違和感無く聞こえます。
しかもAirPods/AirPods Proのイヤホンは意外と激しい運動でも外れにくいです。
さらにAirPods Proだとオシャレですから、周囲の人にドヤもできます(笑)
ただし、バイクや自動車の運転中での外部音取り込みモードでの利用は避けましょう。
多分大丈夫だとは思いますが、両耳を塞ぐこと自体が誤解を生んだりします。
そのため、運転中はAirPods Proの片耳利用にしておきましょう。
便利なAirPods Proは有効な隙間時間を増やす最強デバイス
ここまでご紹介した通り、片耳利用・Siri・外部音取り込みモードの3つをフル活用することで、AirPods Proは最強デバイスになります。
ノイズキャンセリング機能ばかりが注目されがちなAirPods Proですが、実はこれらの機能を有効活用できた方が便利さをもっと感じられます。
特に3番目の使い方を上手く使うことで、個人的には一番便利さを感じるわけです。
ノイズキャンセリング = 集中力アップ
外部音取り込みモード = ながら聞き力アップ
これら2つの使い方を両立するには、廉価なイヤホンやノーマルなAirPodsでは難しいのです。
AirPods Maxをはじめとしたヘッドホンでも実現できる可能性はありますが、サイズを考えると手軽さが薄れてしまいます。片耳で使うとかはできませんしね。
もちろん、最近はApple社以外のイヤホンでもほぼ同機能を備えてはいます。
「AirPods Proより安いし、こっちで良いか」なんて思ったりなんかするところですが、一番重要な点が抜けています。
AirPods ProとiPhone/iPadの親和性は最強という事実です。
というのも、AirPods/AirPods ProをiPhoneやiPadに使う上では、Bluetoothのペアリングの柔軟さが他社製品とは群を抜いています。
一度ペアリングさえすれば利用時に操作はほぼ不要です。
他社製品だと都度接続が発生したりして、それがうまくいかない日があったりなんかして、意外にストレスを感じることが多いのです。
以上の理由から、当ブログでは自信を持ってAirPods Proをオススメしているわけです。
ただ、AirPods Proは価格がそれなりに高価です…それだけが難点。
(もちろん、こちらで紹介したように難点もいくつかあるんですけどね)
もしまだ購入していない方のために、そこで下記の記事で少しでも安価に購入する方法を調査しましたので、参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただいて、誠にありがとうございました。