英会話レッスンって受講し続けるとホントに英語をしゃべれるようになるの?
そう、疑問に思いますよね。
英会話レッスンだけでバッチリ喋れるようになった人って、そんな話聞いたことありますか?
・・・
ちゃんと英会話できるようになりましたよっ!
・・・
500回レッスンを受けましたけどね。
2020年から業務の都合で、海外の同僚とコミュニケーションがとれるレベルまで英語スキルを引き上げなければいけない!と一念発起しました。
そこで出会ったが Bizmates(ビズメイツ) です。
この記事では、筆者がBizmatesのオンライン英会話レッスンに真剣に取り組み続けて、英会話スキルの向上に取り組んだ結果をご紹介します。
これからオンライン英会話サービスを検討されている方の参考になれば幸いです。
Bizmates(ビズメイツ)ってなに?
Bizmates(ビズメイツ)とは、オンライン英会話サービスの1つです。
オンライン英会話サービスは、今では世の中にたくさんあります。
そんな数多有るオンライン英会話サービスと異なる特徴は、主に以下の3点です。
- 講師が元ビジネスマンや元教師たち
- 英会話と一緒にビジネススキルのレッスンに取り組める
- 予復習に使えるビデオレッスンあり(有料)
あまり英会話スキルが低いときにはm他社との違いがわかりにくいです。
ただ、徐々に上がってくるとビジネスマンなら学びが多い内容になっています。
ちなみに、1レッスン25分で、Skypeもしくは専用システムを活用する方式です。
コースがいくつか分かれていて、1日1~2レッスン受けられるコースに加え、ビデオレッスンの有無、追加レッスンのチケットの購入も可能です。
ただ、若干費用がお高めなところがネック。
気軽に始めたい人にはちょっとツラい金額かもしれませんね。
ただ、筆者のように「費用を払っているんだから受講しなくちゃ!」と、それをモチベーションにしたい人には良いです。
同僚にも居ましたが、腹をくくって確実に英会話スキルが上がるサービスなのは間違いありません。
そんな理由もあって、これまでに受講したレアジョブやDMMなどのオンライン英会話サービスよりも、一番長く受講することができました。
Bizmatesを受講した結果
2020年から始めて1年数ヶ月、ようやく500回に達しました!
総レッスン数:501回
25分×501回=209時間です。
これに余裕がある日は予復習をしているので、全部で250時間以上は割いた計算です。
学生なら大した勉強時間ではないでしょう。
しかし、幼子2人を抱える最前線のビジネスマンとしては頑張った方では?と自負しております。
この結果、自分の英会話スキルについて感じることは以下の通りです。
- 日常会話ならまったく怖くない
- 外国人と接するのは怖くなくなる
- 正確で無くても意味がだいたい理解できる
- 少し間違ってでも言いたいことは伝えられる
- 決まったフレーズであれば考えずにスラッと口から出る
- 英語の文章を読むことに抵抗がなくなる(速くはない)
以前も少しは英会話をやっていましたが、身についた感触は薄かったです。
しかし、Bizmatesで修行した結果、明らかに会話がスムーズさが出てきた手応えが有ります。
つまり、英語でコミュニケーションを取れる自信がついた状態です。
とはいえ、次の点ではまだまだですから、もう少し自力で努力が必要かなと感じます。
- TOEICの点数はあんまり上がらない(=Listening/Readingは向上しにくい)
- 文章を書くスキルは向上しにくい
- ネイティブの外国人だと力不足を感じる
Bizmatesをどう受講したのか

Bizmatesのオンライン英会話レッスンをどういう感じで受講すれば、500回も楽しく受講できたのかをご紹介します。
受講サイクル
筆者は、1日2レッスンを受講できる「毎日50分プラン」を選択していました。
これを朝8時から1時間受講して、朝9時から業務を始めるという形にしました。
つまり、在宅勤務に合わせてレッスンを生活サイクルの一部に組み込むのが継続できるコツです。
スケジュールを固定することで、毎回時間を探して選ぶ手間を省けました。
また業務前の早朝で、家族に了解を得やすい形にできたのが良かったと思います。
受講のコツ
懇意にしている講師(トレーナー)を3名を選べたことも良かったポイントでした。
ベテランの教師経験者を選ぶ
筆者の場合は、年配かつ英語教師もしくは何らか教師経験のあるトレーナーとの相性が良いことがわかりました。
なぜなら、彼女たちは高い教育スキルと包容力の大きさがあるので非常に助かりました。
上手いことにこちらのスキルより僅かに上という内容を繰り返してくれたり、やさしいタイミングと厳しいタイミングを上手く調整してくれるのは素晴らしかったです。
あと、英語で長めの世間話に付き合ってくれるのも楽しいポイントでしたね。
コロナ禍のお互いの状況や近況を話して、体調を気遣い合ったりするのも楽しかったです。
こういう機微ができる、長年の教育スキルを持つトレーナーを選ぶことが長続きできるポイントだなと感じました。
合わないトレーナーもたくさんいる
もちろん他のトレーナーも試したりしていました。
でも、なかなか噛み合わなくてストレスが溜まることが多くかったりしましたね。
こちらの理解速度を考えずにベラベラ喋るトレーナーに当たると、全然理解ができないのも手伝って、全くトレーニングにならなくてイライラしました。
あるいは、レッスンの進行ばかり気にするトレーナーも困るなぁという感じでした。
いやいや、こっちが理解できたり、頑張って話せることの方が重要やん!みたいな。
なお、誤解のないようにお伝えしておくと、Bizmatesには途中で打ち切りたくなるような酷い講師はいません。
幸運なのか、数十人のトレーナーを受講しましたが、一度も出会ったことはありません。
一番酷いパターン、とにかく先生の会話が速くて、ちょっとスパルタ!と感じたくらい。
それでも、教える内容や態度が酷いと感じたトレーナーはいませんでしたね。
そういう意味で、Bizmatesのトレーナーのクオリティは良い!と断言できます。お世辞じゃなくて。
Bizmatesの良いところ・悪いところ

長くBizmatesを受講して良いところ悪いところが見えてきたので、ご紹介します。
Bizmatesの良いところ
次の2点が良いと感じました。
- ビジネス経験のある講師(トレーナー)が多い
- 英会話とビジネススキルの両方を一緒に学び事ができる
トレーナーで1が良いと思うのは、雑談でバラエティ豊かな話題が聴けたり、同じ業界であれば話が通じたりするところです。
特に、筆者が懇意にしているトレーナー達は教師経験があるので教え方が上手かったり、あるいはNGOでプロジェクトマネジャーを今もやっているので、プロジェクトの難しさについて話が合うのが面白いですね。
こういう現実的な会話で英会話を行ってみると、色々使えるフレーズなどが習得しやすいわけです。つまり、ビジネスシーンで役立つ英会話が実践的に学べるわけです。
これは講師の質がバラバラだった他のオンライン英会話サービスでは得られなかった利点でした。
加えて、2の通りにビジネススキルを題材にしたテキストがとても勉強になります。
もちろん、筆者もベテランビジネスパーソンになっていますから、知っていることも多いです。
しかし、「リーダーとマネジャーの違い」とか、「ストレスを制御する方法」とか、とても英会話でやるような内容ではないような題材が多数出てきます。
そういう意味では、英会話スクールとビジネススクールに同時に通っているような感覚が味わえるわけです。
しかも、日本と海外の違いについても言及されているので、より実践的に分かり易いのが嬉しいところです。
Bizmatesの悪いところ
これに尽きます。
費用が高い!
いや、他のサービスが安すぎるよね、というのはあります。
オンラインじゃない英会話レッスンより安いよってのも、他社サービスでもっと高いサービスがあるのも分かっています。
しかし、1日2レッスンコースで2万円弱というのは、英会話レッスンを始める障壁は高いと感じます。
いや確かに、毎日受講して月60回と考えれば一回350円くらいだから高いとは言えません。しかし、どうしても他社と比較すると高く感じてしまいます。
追加レッスンのチケットも1回約1,000円というのは、絶妙な高さです。結局は一回しか利用しませんでした。
ただ、これくらいの金額だとエイヤッと始めて「お金分は取り返さないと!」とモチベーションにし易いのは事実です。
この点は、受講する人の考え方やモチベーションによって、感じ方に差が出るとところだと思います。
Bizmatesは誰が受講すべきか

短期間で英語力を上げたいビジネスパーソンが受講するのには、うってつけのサービスです。
残念ながら、筆者は予復習をそこまで深くはやらず、不明単語の確認と一読くらいしか毎回やっていませんでした。
しかし、キッチリ予復習してレッスンを毎日50分以上は受講できるのであれば、もっと短期間で驚くほど英語力がアップするであろう手応えがありました。
つまり、毎日2時間くらいかけることが必要になるでしょう。
他のサービスであった当たりハズレや、このままで大丈夫かな?感は一切ないです。
海外出張や海外の同僚とのミーティングの対策として、受講するにはバッチリな選択だったと思います。
2021年もキッチリ受講して、自由自在に英会話ができるビジネスパーソンを目指していきます!
最後まで読んでいただいて、誠にありがとうございました。