「英語の壁」を壊せる勉強法とは?

この記事は約 10 分で読めます。

英語難民を30数年、これまでに色んな勉強をしてきました。

短期間で英語力を上げられる人は、世の中たくさんいるそうです。

しかし、30数年も苦手にしてきた匠にとって、英語はそんなに簡単ではありません。

仕事は激務、家庭では育児、となかなか厳しい時期を経つつ、英語力を身につけるのは至難の業だと感じていました。

でも、ここ2年くらいは苦手意識も薄れ、英語での業務に支障がなくなってきました。

この記事では、匠が色々と試した勉強方法の中で、長らくぶつかっていた「英語の壁」を乗り越えた勉強法をご紹介します。

同じように英語が苦手で、まとまった時間の取れないビジネスマンや学生のお役に立てば幸いです。

スポンサーリンク

「英語の壁」を感じるのは?

英語の壁に挑む人

匠が感じていた「英語の壁」はこんな感じでした。

  • 一年以上もTOEICの点数が50点以上も変動せず、上下している
  • 英語力がついてる実感がない
  • 外国人とは全くコミュニケーションがとれない
  • 毎日英語を使うわけではない
  • 多忙で、まとまった時間を勉強に充てられない

毎日、単語や熟語の暗記、英文のリーディングなど、少しずつはやっていました。

しかし、このままで良いのか疑問を感じていました。

スポンサーリンク

「英語の壁」を乗り越えるには?

英語の壁を乗り越える人

英語の力が伸びていない中で、ふとインプット中心の勉強しかしていないことに気づきました。

つまり、リーディングとリスニングばかりでした。

TOEIC対策としてもLRテストしかやっておらず、他の必要性に懐疑的でした。

そんな懐疑的な中で、試した次の3つの方法が効果抜群でした。

スポンサーリンク

「英語の壁」破壊A. オンライン英会話

オンライン英会話をスカイプで受講するレアジョブ

会社の同僚の紹介で始めたのが、有名なこちら。

チャット&通話アプリ「Skype」を利用する、オンライン英会話です。

実は、過去に N○VA に通っていたこともあったのですが、仕事が忙しくて、通うこと自体が難しくなって続きませんでした。

そのため、レアジョブを始めるのも二の足を踏んでいたのですが、下記の3点が良いと聞いたので始めました。

レアジョブの長所1.短時間レッスン

毎日のレッスンは25分です。

かなり短時間なのは、英語難民にとってありがたいです。

なぜなら、緊張する時間が少なく済むからです。

これは心理的な負担が軽くて、続けやすいです。

間違って恥ずかしくても、すぐ終わる!

チケット制プランだと、一日に何度もレッスンができます。

しかし、まずは継続。

毎日25分のプランから始めると良いでしょう。

レアジョブの長所2.必ずマンツーマン

これはオンライン英会話全般に言えますが、必ずマンツーマンのレッスンです。

集合講義じゃない利点はいくつもあります。

  • 他の日本人の下手な英語ではなく、正しい英語を聞き続けられる
  • 間違いの指摘が細やか
  • 圧倒的に自分が話している時間が長く取れる

つまりは集合型と比べて、英語に集中しやすいということになります。おかげで25分なんかあっという間です。

特に、2番目のアウトプットがたくさん取れるのは明らかに良いです。

アウトプットのために英語での思考を巡らす時間の長さが、英語力を育ててくれるんだと実感しました。

ちなみに、講師はみんなフィリピン人、発音はキレイですし、講師の口調はわかりやすいです。

英語の訛りが気になったことはないです。

仕事で欧米の方々の話を聞くこともありますが、遜色ないなと感じました。

レアジョブの長所3.直前予約やドタキャンしやすい

レアジョブのレッスンは、30分前までキャンセル/時間変更が可能です。

仕事柄、匠は時間が急変することが多々あり、毎日同じ時間帯にきっちり受講できるないことが多々あります。

そんな匠のよくやるパターンは、帰宅予定時間に合わせてレッスンを予約して、それをメドに帰宅します。

もし間に合わないとわかったら夜中のレッスンに振替をする、という使い方です。

これがスマホアプリでサクッとできます。

‎レアジョブ英会話
‎●〇アプリでオンライン英会話〇● ・毎日受講できるから英語が身近になる! ・学習方法や教材、レッスン予約をいつでもどこでも!あなたの英語力を伸ばします。 ・まずは無料体験レッスンから始めませんか 無料会員登録すると1レッスン25分が2回とに日本人カ...

こんな感じで、急なスケジュール変更に細かく対応できるので、急な飲み会や急病にも対処しやすくて便利だと感じます。

ちなみに、他にもいつでも時間の取れるタイプのオンライン英会話もありますが、私は直前に予約できる方が良いと感じました。

いつでも時間が取れるとなると、油断して受講しなくなると思うわけです。

余談ですが、スカイプさえあればどこでもやれます。

テキスト見ながらとなると厳しいので、PC+スマホ、もしくはPC+タブレットでの利用がオススメです。

レアジョブの短所

ただ、下記の通り、短所もいくつかあります。

  • Skype や 回線の都合でレッスンができない、調子が悪いことがある
  • 講師によって、レッスンの質にバラつきがある
  • 日によっては予約が取れないことが、結構あります。フィリピンの祝日事情に依存?
  • 一日のレッスン回数を増やそうとして、チケット制にすると3倍くらい値段が上がる
  • TOEIC対策プランはない

これらは、匠としてはあまり足を引っ張る要因となっていませんが、利用者の事情次第では問題になるかもしれませんね。

スポンサーリンク

「英語の壁」破壊B. 音読

音読する女子

英語学習の初期に挫折していた、この本をやり切ったのも大きな転機でした。

みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング

森沢洋介
発売日: 2009/11/25
Amazonの情報を掲載しています

英語は、発音できなければ聞き取れないそうです。

そこで、この本を使って中学生レベルの英語の文章をとにかく読み上げることに徹しました。

とにかく声に出す

大量の音読、シャドーイング、ラッピングをやりまくります。

数回なんて生易しいものではなく、数十〜五十回以上実施することを推奨されています。

匠も最初は半信半疑で、非常にめんどくさいと感じました。

しかし、実際に20回を超えて文章読み上げ、シャドーイングをしてみると、突然よくわかるようになります。

そして、それが積み重なってくると、英語のヒアリング力が格段に上がってきたことが実感できました。

最初は苦行に近くて挫折しそうでした。そこで、家事をしながらこなすことで気を紛らわせたりもしてました。

忙しいパパが英語学習のために確保するお薦めの隙間時間とは
正直、英語が大の苦手で外資系メーカーに転職したんで苦労してます。その中で、仕事が忙しく、子育ても忙しいとダブルパンチ。。。でも、ここ1年は勉強法がうまくいったのか、TOEIC 490点から650点にアップしました。正直、英語に抵抗感...

だいたい、テキストの半分ぐらい過ぎると、突然英語力がついてくることが実感できました。

あれ?なんか聞こえるようになってきたし、英文の読み上げもスムーズかも、と。

そこから今度は発音の細かいところが気になって、練習して、とドンドン好循環が回るようになりました。

このように、リーディング中心でアウトプットしない勉強法で伸び悩んでいたところ、音読で劇的に変わることができました。

よく考えてみると、小学校時代では、国語の授業ってあっても本読みをしっかりやったはずです。

その時も、子供ながらにめんどくさいと思っていました。

しかし、スムーズに読み上げる練習を通して、理解の速さや発音、ヒアリング力を養っていたんだなぁと改めて実感したわけです。

とても合理的な勉強法であって、無駄ではなかったんですね。。。

音読の長所

音読にはいくつも長所があります。

音読の長所1.やれば進む

音読はとにかく読み上げて進んでいきますから、発音以外では途中で悩むことはありません。

また、やればやるほど速くなるので、効果もわかりやすくて楽しくなります。

そして、何回やった、効果が上がったと達成感も得られやすい勉強法と言えます。

ちなみに、シャードーイングやラッピングなら速度まで強制されますから、ガンガン進められます。

音読の長所2.リスニング力も養える

基本的には、発音できないものは聞き取れないそうです。

ホントか?と疑いたくなる気持ちもありますが、逆に発音できるなら聞き取れるというなら、それはそうだろうなと考えます。(あまりに発音がおかしくなければ)

また、自分より遅い読み上げの聞き取りは難しくありません

そのため、自分の読み上げ速度をあげると言う目標はわかりやすくて、進めやすい勉強法の1つだと考えます。

音読の長所3.理解速度が上がる

音読しているものをリアルタイムに正確に理解できているかというと、それはどうかなと思います。

また、黙読したからといって全部理解できるかというと、それはまた別だと常々感じます。まるで脳を言葉が滑っている感じというかなんというか。。。

しかし、理解を速くするには速く読むしかないのです。

これは間違いありません。

逆算すると、読み上げ速度が上がれば理解速度が上がる可能性が出てくるわけです。

個人差はあるでしょうが、こんな式を考えると良いでしょう。

黙読 > 音読 > 文章理解

黙読も文章理解も、その速度の上げ方は感覚値になりますが、音読は具体的に計測できます

ということは、音読で目標設定してやれば、黙読はそれ以上の速度になれますし、文章理解は音読を最大速度として伸ばす練習ができるわけです。

これって勉強しやすくなりませんか?

音読の短所

残念ながら、短所がいくつもある勉強法でもあります。

  • 場所を選ぶ必要がある。
  • 最初は恥ずかしくて敷居が高い。
  • 読むテキストのレベルを調整する必要がある。
  • それなりに時間がかかる
  • 発音方法は別で勉強しておかないと、変な癖がつくかも。

特に最初の短所が致命的です。。。とはいえ、下記のような方法もあるので、匠みたいな人は大丈夫かもしれません。

プライベートのないイクメンパパが「音読」時間を確保するには?
自宅では、家事と育児で時間が取れないイクメンパパ。会社では、仕事以外に時間がとれないイクメンパパ。そんなイクメンパパが「音読」学習をするのは難しいですよね?英語学習に効果的な「音読」をやるにはどこが適切でしょうか。マスク+通...
スポンサーリンク

「英語の壁」破壊C. スタディサプリ

スマートフォンでで学習するスタディサプリ

実は、最近までこのアプリは学生さん用だと思って舐めていました。

しかし、こちらの漫画を読むまでは全然知りませんでしたが、このアプリはかーなり凄いです。

有料ですが、伊達じゃないと思います。

スタディサプリの長所

匠が実感した、スタディサプリの長所はこちらの3つです。

スタディサプリの長所1.発音に強くなる

まず始めて感じたのは、発音練習が充実しているのが良かったです。

短いストーリーで読み上げをするレッスンがありますが、その中で発音をチェックしてくれます。

似たようなアプリと違うのは、どの発音が間違っているか、単語レベルでを細かく指摘してくれます。

音声認識機能の良さが1つのウリのようです。

また、条件に合えば、その単語の難しい発音の解説動画まで見ることができます。

スタディサプリENGLISHの強み|リクルートの英語オンライン学習サービス スタディサプリENGLISH
スタディサプリENGLISHの強みのご案内。リクルートが提供するオンラインの英語学習サービス「スタディサプリENGLISH」の強みについてご説明します。#スタディサプリ ENGLISH

これを繰り返すと、すぐにコツが掴めるようになってきました。

ちなみに、この発音練習で「r」と「l」の違い、「r」の難しい発音を意識することなくできるようになりました。

スタディサプリの長所2.解説動画が良い

スタディサプリといえば、とにかく授業の動画の質が良いと評判のようです。

たしかに動画に出てくる先生たちの解説は秀逸で、とてもとても分かりやすいです。

正攻法の解説に加え、実際に発音する口をアップで見せたり、イラストや例えなどが頻繁に掲載されます。

スタディサプリENGLISHの強み|リクルートの英語オンライン学習サービス スタディサプリENGLISH
スタディサプリENGLISHの強みのご案内。リクルートが提供するオンラインの英語学習サービス「スタディサプリENGLISH」の強みについてご説明します。#スタディサプリ ENGLISH

実際の講義を受けるより、わかりやすい様々な仕組みがスタディサプリのウリのようです。

スタディサプリの長所3.弱点克服の素材が充実

苦手な発音やフレーズなどを集中的にリスニングしまくる「○○」が、個人的には助かっています。

ゆっくりの速度から、苦手なフレーズを、何度も何度も異なる文章でディクテーションしていくパートです。

このパート、なんといっても素材の量が圧倒的に多いのが良いです。

ひたすら聴きまくって、ひたすら正解を入力しまくるだけ。

ちゃんと簡単な速度から始めてくれるので、やり切るだけで力がついているのが不思議。いや、素晴らしい。

ちなみに、この仕組みは電車移動などで粛々とやりこむのに向いています。

スタディサプリの長所4.ストーリーが楽しい

これは色んな口コミで言われていることのようですが、ストーリーが面白いです。

英語の教科書のような面白みのない文章ではなく、漫画を読んでいるような気分で楽しいオリジナルストーリーを味わうことができます。

最初は日常のできごとから、事件があったり、色々と楽しいです。

ストーリーに出てくるキャラクターも個性的で、ついニヤニヤして聞いてしまったりします。

ちなみに、ゲームシナリオを手がける会社が作ったストーリーなんですって。そりゃ面白いはずですよね。

スタディサプリの長所5.どこでも勉強できる

スマホアプリなので、当然どこでも使えます。

しかも、リスニング&スピーキング中心の教材なので、画面をそんなに眺め続けなくても進められます。

良いか悪いかは別として、歩きながらでも勉強できなくはありません。

ただし、そこそこ大声で発音できる場所の方が良いようには感じました。

そういうレッスン(「なりきりスピーキング」)が一番のポイントだと感じたので。

スタディサプリの短所

残念ながら、スタディサプリにも短所がいくつかあります。

  • 声が出せない場所では勉強しにくい
  • それなりに時間がかかる
  • 月額課金で有料(そんなに高くはないけど)

匠としては、一番最初が厳しいですね。

電車の中だと、スマホが聞き取ってくれる音量で発音するだけでも難しいですからね。

ちなみに、月額課金はそんなに高いとは思えませんが、長く続けるならオンライン英会話の方が良いかもとは思ってしまいました。

今は併用していますが、いずれどちらかにします。

スポンサーリンク

「英語の壁」を壊せる勉強法まとめ

苦手意識を克服できる英語の勉強方法とは発音すること

4年前の匠はTOEIC 500点でした。しかもマグレ。

そこから、4年でTOEIC 200点以上アップ。

つまり、毎年50点アップの計算。

ただ、 実際にはここ一年で100点以上アップしました。つまり、壁にぶつかって長い間停滞していたわけです。

しかし、これを打ち破る契機となった3つの勉強法の共通点はこちらでした。

発音すること

つまり、おざなりだったスピーキングの勉強に注力した途端にグッと伸びたようなんです。

やっぱり、ヒアリング・リーディング・ライティング・スピーキングのどの力も均等に伸ばしていく必要があるようです。

もし同じ境遇で悩んでいる方、TOEIC対策の教本一辺倒で勉強に飽き飽きしてきている方など、同じ境遇の方にはぜひ試していただければと考えます。