Clubhouseを最も有効活用できるイヤホンがAirPods Proだという3つの理由とは?

Clubhouseを有効活用できるイヤホンやマイクが欲しい!

そう思って、イヤホンやヘッドホン、マイクをいろいろ試してしまいますよね。

手元に10種類以上あるiPhone/iPad向けイヤホンやマイクを試してみた結果、Clubhouseには AirPods Pro が最強だ!と確信しました。

そこで、この記事ではClubhouseを楽しむにはAirPods Proを選ぶべき3つの理由についてご紹介します。

Clubhouseモデレーター/スピーカーはもちろん、Clubhouseリスナーが楽しめるイヤホン選びの参考になれば幸いです。

なお、理由や背景はともかく、結論だけ知りたい人はこちらをクリックして下さい。

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Clubhouseとは?

ひと言で言えば、

音声のSNS

です。

なんだそりゃ…ですよね。

Podcast よりも発信者は手軽ですし、リスナーからスピーカーへ行き来しやすい、といった特徴がある招待制のSNSです。

参加した後、様々な人(モデレーター)が開いたルーム(Clubhouseのグループ・部屋)に参加して聴きます。時には一緒に喋るのです。

録音やスクリーンショットが禁止で、チャットやイイネもない。

話すこと、聞くことに注力できるSNSと言えます。

このSNSについて既に様々な記事が出ていますが、もう少し詳しく知りたい場合には下記をご覧いただくと良いでしょう。

Clubhouse、日本で100万人規模に成長した2週間。そこで話されていたことは何だったのか?(いしたにまさき) - 個人 - Yahoo!ニュース
日本上陸から、わずか2週間で100万人規模のSNSに急成長したClubhouse。その2週間、Clubhouseの中ではどんな話がされていたのでしょうか?
「Clubhouse(クラブハウス)」が広まっている理由とは。新しいSNSは「不安の時代」に生まれる
TwitterやLINEはつながりや情報を求めていた時代に広まった。新型コロナが拡大するなか、私たちに必要だったのは、Zoomではなかったのかもしれない。一方、課題もある。
「Clubhouse」で見かけたさまざまな活用事例--モデレーターやスピーカーで上手く話すコツは
Clubhouseが日本国内で広く使われるようになって約2週間が経つ。そこで、筆者がこれまで見かけたさまざまな活用事例を紹介したい。

理由1 AirPods ProならClubhouseに没頭できる

Clubhouseは、大多数の人はリスナーとして参加します。

つまり、音を聞くのが基本的な使い方となりますから、スピーカーやイヤホンの性能は重要なファクターとなります。

もちろん、このClubhouseの特徴として音が良いのが、使っていて素晴らしいところです。

しかし、全くノイズが無い方が良いルームがあります。

例えば、作業集中ルームや歌を聴くルームなどでは、周りのノイズが聞こえると興醒めしてしまいます。

これはClubhouseの良い体験を損なってしまう重要な問題です。

もちろんiPhone/iPad搭載の外部スピーカーも悪くはありません。

しかし、家庭や電車の中であったり、周りが気になる場所で聞きたい場合にはイヤホン必須です。

そこで大きく活躍するのが、AirPods Pro のノイズキャンセリング機能です。

このノイズキャンセリング機能があると、明らかにClubhouseの音声に没頭しやすいと感じます。

タダでさえ楽しいClubhouseですから、集中したい気持ちをブーストしてくれるのがノイズキャンセリング機能と言うことになります。

ちなみに、雑談せず、リスナーとして注力するだけであれば必ずしも AirPods Pro でなく、他社のノイズキャンセリング機能を搭載したイヤホンやヘッドホンでも良いかも知れません。

これは完全に余談ですが、外部音取り込みモードも便利です。

ジョギングしながら聴きたい場合、安全を考えると周囲の音が聞こえた方が絶対に良いです。

ノイズキャンセリングとは真逆の機能ですが、これも手軽さという観点ではアリでしょう。

匠の早朝ジョギングだと、今はあまりClubhouseのルームが開いてないので全然聞けなくて残念なんです。

今後いろんなユーザーがもっと増えていけば、早朝ジョギング中でも楽しめるようになりますよねっ!きっと!

外部音取り込みモードであっても、AirPodsをはじめとするイヤホンは車やバイク、自転車の運転中に使うのは推奨されません。事故防止の観点で、利用は控えましょう。

理由2 AirPods Proはクリアな音声をClubhouseに届ける

理由その1で紹介したイヤホンのスピーカー性能と両立しにくいのが、マイク性能です。

実は、日々5つのイヤホンやヘッドホンを併用してリモート生活/在宅勤務生活を送っているのですが、マイク性能が最も良いのはAirPods Proだと感じています。

ノイズを集音しにくく、話し手の声を確実に拾ってくれるビームフォーミングマイク機能を搭載しています。

口元にマイクないんですけどね、構造的に。

他方、手持ちのBOSEのヘッドホンのマイクだと、音声が小さかったり割れたりします。

そのため、オンライン会議などでは仕方なくコンデンサーマイクと併用して使ったりしています。

しかし、iPhone/iPadでしか使えないClubhouseの場合、この構成を実現するのが難しいです。

匠は手持ちのUSBハブが故障してしまったために試せていませんが、USBハブなどの拡張機器を使えば iPad Pro/iPad/iPhoneにも、オーディオインターフェース経由でコンデンサーマイクやダイナミックマイクを接続できるかもしれません。

また、既にiPhoneにおいて高音質でマイクを使う方法も編み出され、紹介されています。

Clubhouse高音質化計画/オーディオインターフェース経由でマイクを繋ぐ方法・BGMも流したいね! | Creazy!
先週あたりから突然WEB界隈で流行りだした音声SNSのClubhouseがタイムラインであれよあれよと広がって
【Clubhouse】高音質を実現するためオーディオインターフェースをclubhouseでいろいろテストしてみた - ネタフル
「Clubhouse」にはミュージックモードというのがあり、外部のマイクを接続して音質良く話すことができるらしい‥‥ということで、いくつか記事を書いたりしているのですが、その記事などを読んでテストを開始した @yager と、日曜の夜に実際に「Clubhouse」でテストしてみることになりました。 \追記/ 【...

モデレータとして高音質を求めるなら、こちらで紹介されている方法は素晴らしいので、ためしてみたいところ。

しかし、移動しながら、家事をしながら、別の作業をしながら、という片手間での利用が難しくなる、という難点があります。

つまり、ポータビリティが失われ易く、設定が複雑になりがちです。

これは外部機器を使って品質を上げようとすると、避け難い問題です。

一方、AirPods Proだと片手間でもスピーカーとして参加するのが簡単なんです。これは絶対的に!

これはウォーキングしながら、友人と雑談ルーム作って試してみた感想です。

今の盛り上がりで利用している芸能人なんかも、移動したり、育児をしたり、あるいは家事をしながら、スピーカーとして参加しているルームなんかもあっています。

もちろん iPhone/iPad 標準の外部マイクでも良いのですが、ノイズを拾ったりするのが明らかで、聞き手に周りの音が凄く聞こえたりしています。

これはリスナーへの気遣いをどこまでするか、という話になるのかもしれませんね。

もちろんスピーカーにならなければ意味が無いように思いますが、いつ飛び入り参加したくなるかというということを楽しめるSNSでもあるので、その楽しさを楽しさを損なわないようにマイクは用意しておきたいものです。

理由3 AirPods ProはClubhouseを最高に身近にしてくれる

AirPods ProはApple社製品で、iOSやiPadOSで使うことを第1に作られています。

そして、Clubhouse は iOSアプリです。iPhone専用です。

海外製にも関わらず、スマートフォンシェアNo.1のAndroidにはアプリがありません!(執筆時点)

もちろん、Windows/Mac/Linuxにも互換アプリケーションがありません。 今のところは。

そのため、利用できるデバイスは iPhone が中心です。

試して見た結果、iPad / iPad Air / iPad Pro でも動作はしました。

Clubhouseでグルドン民の集いを iPad Pro + AirPods Proで聞いてみた。面白いw

ただ、上記を見たら分かる通り、iPhoneアプリとしてiPadOS上で利用できる状態です。

矢印のアイコンで最大化は出来ますが、完全対応はしていません。

この辺は徐々に改善されるでしょうが、少なくとも2021年2月時点では iPad はネイティブな対応ができていません。

いずれにせよ、この記事執筆時点はClubhouseがiOS専用アプリであることは間違いありません。

つまり、iPhone で使うことだけを考えなければいけません。

そうなると、AirPods / AirPods Pro との親和性が最強なのは自明です。

分かり易いところでは、AirPods / AirPods Pro はケースを開けば、すぐに iPhone とペアリングしてくれます。

つけて数秒でClubhouseの音声が聞こえてくるわけです。

これがSNSの手軽さとの親和性を高くするわけです。

この立ち上がりの早さは、他社のイヤホンやヘッドホンでは太刀打ちができない仕様です。

タップ1~2回のことではあるのですが、毎日何回ペアリングするんだ?という話になるので、けっこうストレス要因になります。

この親和性の良さは、体感してしまうと離れなくなってしまいます。

つまり、AirPodsがClubhouseを身近なSNSにしてくれるのです。

それくらい素晴らしい使い勝手であることが保証されます。


意外と盲点なんですが、AirPods / AirPods Pro は片耳でながら聴きすることができます。

つまり、左右どちらでも単品で使えるのです。

他社のイヤホンだと、どちらか片方にコントロールユニットがあって、逆側のイヤホン単品では使えないことがあります。

しかし、AirPods / AirPods Pro はどちらの耳でも単品利用されることも想定されているので大丈夫です。

匠はよく片耳でながら聴きしながら、作業や家事育児を行っています。

これで家族の死角になってる耳にイヤホンをつけて、聴きながら過ごすことができるわけです(笑)

AirPods ProがClubhouseを最高音質の手軽なSNSにする

Clubhouseを利用する手軽さの面でAirPods Proは最強です。

Bluetoothイヤホンとして、Bluetoothヘッドセット/マイクとして、iOSとの親和性の高さと性能のバランスで右に出るイヤホンはありません。

また、ノイズキャンセリング&外部音取り込みモードの使い分けが便利です。

もちろん、これらの機能が不要であれば AirPods でも良いかも知れません。

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しかし、音声SNSなんですから音質に拘らないのは損です。

これはリスナー視点だと、ノイズキャンセリングできると没頭度がぜんぜん違うからです。

ながら作業できるClubhouseの気軽さだけでなく、ノイズ邪魔されることなくClubhouseに没頭できる楽しさを体験して欲しいと考えます。

一方でながら聞きデバイスとしても最高なのがAirPods Proです。

下記の記事に記載した通り、AirPods Proなら時間を有効活用しながらClubhouseを楽しめることは間違いありません。

だからこそAirPods Proを推したいと思います。

Apple AirPods Pro ワイヤレス充電対応
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【2021年10月20日発売 「AirPods Pro Apple純正MagSafe充電ケース付き」 との違いについて】: この商品(2019年10月30日発売 「Apple AirPods Pro ワイヤレス充電対応」 )と、イヤホン本体の機能・性能は同じです。充電ケースがMagSafe充電器に対応しているかの違いとなります。 ご覧頂いている2019年モデルの充電ケースは、Qi規格のワイヤレス充電器、Lightningコネクタにのみ対応しています。 2021年10月20日発売モデルは、充電ケースがMagSafe充電器、Qi規格のワイヤレス充電器、Lightningコネクタに対応しています。

なお、こちらで AirPods Pro をお得に入手する方法もご紹介していますので、ぜひご一読ください。

最後まで読んでいただいて、誠にありがとうございました。