iPhone SE 第2世代って最低限の機能しかないんでしょ?
iPhone 13シリーズなど最新版を追い求めたい人も居る一方、最低限の機能があれば良いという人も居るはずです。
そのためのiPhone SEなんですが、実はiPhone SEは高機能で便利です。
そこでこの記事では、実際に利用して便利だったiPhone SE 第2世代の5つの機能を紹介します。
iPhone SE 第2世代の購入を迷われている方について、検討の一助となれば幸いです。
iPhone SEとは?
知らない人は少ないと思いますが、iPhone SE 第2世代はApple社のiPhoneシリーズのうち、最も売れていると名高いスマートフォンです。
主な特徴は以下の通りです。
- 薄くて小型な4.7インチボディ(iPhone 8相当)
- 重さ148gの軽量スペック
- 基本スペックが iPhone 11 Pro相当でハイスペック(カメラ性能を除く)
- Rethina HDディスプレイで高画質
- ギガビット級LTE/Wi-Fi 6/eSIMに対応したハイスペックなネットワーク性能
- ベゼル(ディスプレイ周りの黒い部分)は大きめ
つまり、一般生活で困ることが無い、十分なスペックを搭載しています。
ここで紹介した特徴はよく知られるところだと思いますが、それ以外にもたくさんの便利な機能が詰まっています。
便利1. 指紋認証(Touch ID)
iPhone SEを手に入れる理由の第1位は、恐らく「指紋認証を使いたい」からでしょう。
というのも、指紋認証に対応している現役iPhoneは iPhone SEだけだからです。(中古iPhoneは除く)
なお、Apple社の指紋認証は Touch ID という名称です。
この Touch ID ですが、ホームボタンに内蔵した指紋認証センサーによって実現しています。
非常に認証スピードが速く、ホームボタンに搭載しているため、スムーズに利用できます。
このスムーズさは下記の動画を見ると分かる通り、認証してロック解除するまでがかなり速いです。
利用するときに「認証しなきゃ」と思うことなく利用できますから、のストレスの無さは相当な物です。
もちろん、Face IDも条件が揃えば便利なのですが、マスクを外す、カメラの正面に立つ、といった作業が必要になる点で今や不人気になっています。
特にコロナ禍でマスクを強いられる昨今では、このTouch IDの人気が高いのも納得できますよね。
また、指紋が消えているという特殊事情の人で無い限りは、実用上で顔認証である必要は感じないはずです。
Face IDに慣れた筆者も、改めてTouch IDを使ってみると「便利だな、これ」と思わず声が出ました。
便利2. 防水性能
iPhone SEのイメージにないと思いますが、防塵&防水の機能が充実しています。
防沫性能、耐水性能、防塵性能
iPhone SE (第2世代) - 技術仕様
IEC規格60529にもとづくIP67等級 (最大水深1メートルで最大30分間)
この「IP67等級」の意味は、こちらの記事によると以下と考えるとのことです。
- 防塵等級6: 直径2.5mmを超える固形物が内部に侵入しない
- 防水等級7: 一定の水圧で一定時間(30分間)水中に浸けても有害な影響がない
つまり、トイレに落としたり、水分をこぼしたりといった日常生活で欲しい防水性能は満たせるようです。
そんなわけで、実際にiPhone SEを水に沈めてみました。
ご覧の通り、問題無さそうですね。検証した筆者はドキドキしましたが…
ただ、お湯の温度や落下速度、湿度などに依って異なる可能性がある点は注意が必要です。
今回のような検証は除いて、普通に使う分には安心できる仕様と考えて良いでしょう。
一度トイレに落として壊したことのある筆者の妻からは、非常に安心できて良いとの評価でした。
便利3. デュアルSIM対応
iPhone SEは流行りのデュアルSIMに対応しています。
SIMカード
iPhone SE (第2世代) - 技術仕様
・デュアルSIM(nano-SIMとeSIM)
ここでポイントなのが、eSIM対応しているという点です。

当然ですが、スムーズにSIMごとの通信を切り替えることができます。
このデュアルSIM対応によって、下記のような要望に応えることができます。
- これまでの電話とメールアドレスは片方のSIMで安く残しつつ、もう一方のSIMで大容量通信をしたい
- 1つのiPhoneで私用と仕事用の電話番号を使い分けたい
- いつも使ってるiPhoneを海外でも使いたい など
使い方は無数にありますが、iPhone SEであってもこれが実現できるのは嬉しいですね。
便利4. ワイヤレス充電
iPhone SE 第2世代はLightningケーブルでの充電に加え、ワイヤレス充電(Qi規格の非接触充電)に対応しています。
意外かもしれませんが、iPhone 8以降に発売された全てのiPhoneがワイヤレス充電に対応しています。
これはiPhone SEとて例外ではありません。
しかも、次のようなQi規格対応のワイヤレス充電器であれば、Apple社純正製品であるは必要ありません。

更にいえば、磁石でくっつかないまでも MagSafe充電器でもワイヤレス充電が可能にすることができます。
実際に試してみた結果は、こちらの動画をご覧ください。
もし自宅でMagSafeが余っている場合、あるいはiPhone 12/13を利用する家族のMagSafe充電器を使用したい場合には便利かも知れませんね。
便利5. Apple Pay対応
「Apple Pay」は、Androidスマートフォンでいうところの「おサイフケータイ」です。
この Apple Pay 機能にiPhone SEは対応しています。

しかも、便利なポイントは Touch IDで認証動作をすぐに完了できる点です。
これならコンビニやスーパーで素早く利用できますよね。
頻繁に利用する方には、特に嬉しい機能です。
ちなみに、Apple Payに対応するカードは下記の通りに大量です。
かく言う筆者も三井住友VISAカードとLINE Pay、メルペイに加え、Appleギフトカードで愛用していまして、非常に便利ですね。
iPhone SEはメリットの多い万能スマートフォン
ここまでご紹介してきた以外に、そもそも iPhone SEは小型である点も便利なポイントです。
また、今時ではかなり軽い部類に入るスマートフォンでもあります。



iPhone SE | OPPO Reno5A | iPhone 12 Pro Max |
148g | 185g +43g | 231g +83g |
この辺りを詳しく比較して、下記の記事にも記載しましたのでご覧ください。
また、何よりiPhone SEは現行iPhoneシリーズの中で最も安い!のが最大の特徴です。
どれくらい違うかという下記くらい違います。
税込価格 | iPhone SE 第2世代 64GB SIMフリー | iPhone 12 mini 64GB SIMフリー |
---|---|---|
Apple Store価格 (=標準価格) | 49,280円 | 82,280円 +33,000円 |
実売価格 (執筆時点の最安値) | 32,980 円 | 67,799円 +34,819円 |
ご覧の通り、iPhone SE 第2世代が圧倒的に安いのです。
これがiPhone SE人気を下支えする大きな理由になっていますね。
そんな安価なiPhone SEを更に安価に購入する方法として、下記の「ワイモバイル オンラインストア」での購入がお奨めです。特に、iPhone SE 第2世代+最安プランの「シンプルS」を選択するのが良いでしょう。
特典も沢山付いてますし、プラン自体もお安くてお得ですよね。
どうしてもiPhone SEのSIMフリーモデルが欲しい方は、当サイトで掲載している調査結果をご覧ください。
また、それでもiPhone 13が欲しい方はこちらをご覧ください。
この記事を読んだ読者の皆様のうち、1人でも多くの方のiPhoneライフが豊かなモノになることを願ってやみません。
最後まで読んでいただいて、誠にありがとうございました。