両親のスマホは何にしようかな?
最新iPhoneを両親に贈るには高すぎ!使いこなせないのに!
そう思う現役世代の人は多いですよね。かくいう筆者もその1人。
60代以上の人のうち、自力で情報収集しながら最新のITサービスを使いこなす人は稀です。電話、メール、WEB閲覧、LINE、SNS、動画視聴くらいができれば十分という人も多いでしょう。
そんな親を持つ人のために iPhone SE 第2世代が存在します。
この記事では、実際の経験を踏まえて、iPhone SE 第2世代を両親にプレゼントすべき理由をお伝えします。
筆者の年代では筆者自身で買って設定してあげてから渡すようなイメージです。ただ、それぞれの家庭事情もあるでしょうから、両親に購入を促すようアドバイスするケースにも該当するとご理解ください。
iPhone SE 第2世代とは?
知らない人は少ないと思いますが、iPhone SE 第2世代はApple社のiPhoneシリーズのうち、最も売れていると名高いスマートフォンです。
あまりご存じない方のために、主な特徴を以下にまとめました。
特徴
主な特徴は以下の通りです。
- 薄くて小型な4.7インチボディ(iPhone 8相当)
- 重さ148gの軽量スペックで
- 基本スペックが iPhone 11 Pro相当でハイスペック(カメラ性能を除く)
- Rethina HDディスプレイで高画質
- ギガビット級LTE/Wi-Fi 6/eSIMに対応したハイスペックなネットワーク性能
- ベゼル(ディスプレイ周りの黒い部分)は大きめ
- Apple Pay/防水/非接触充電にも対応
つまり、一般生活で困ることが無い、十分なスペックを搭載しています。
スペック
その十分と考えられるiPhone SE 第2世代の基本スペックですが、主な特徴は以下の通り。
比較項目 | iPhone SE |
---|---|
CPU/プロセッサ | A13 Bionic |
クロック周波数 | 26540Hz |
コア数 | 6 |
メモリー | 3GB |
GPU | Apple GPU 4コア |
ディスプレイ | IPS 4.7″ |
解像度(縦×横) | 750 x 1334 pixels |
リフレッシュレート | 最大 60 Hz |
バッテリー容量※ | 約1800mAh ビデオ再生: 最大13時間 オーディオ再生: 最大40時間 etc… |
リアカメラ | 1200万画素の広角カメラx1 |
フロントカメラ | 700万画素カメラx1 |
Touch ID | ホームボタン内蔵の指紋認証センサー |
Apple Pay | Touch ID対応 |
スピーカー | ステレオ再生 |
コネクタ | Lightningケーブル |
ワイヤレス充電 | Qi充電器対応 |
公式には iPhone 11 Proと同じチップを使っている点が大きいみたいです。
概観
ご覧の通り、旧来のiPhoneと同様に丸みを帯びたボディが特徴です。
余談ですが、筆者の両親のために手に入れた iPhone SE 第2世代は下記の「ワイモバイル オンラインストア」から購入しました。
これらを踏まえ、iPhone SE 第2世代を購入すべき理由を具体的にご紹介します。
iPhone SE 第2世代を両親のために選ぶべき理由
理由1. iPhone SE 第2世代はハイスペック
別の記事でも紹介した、下記の比較表をご覧ください。
比較項目 | iPhone SE | (比較対象1) iPhone 12 Pro Max | (比較対象2) OPPO Reno5A |
---|---|---|---|
CPU/プロセッサ | A13 Bionic | A14 Bionic | Qualcomm SDM765G 5G |
クロック周波数 | 26540Hz | 3.0 GHz | 2.40 GHz |
コア数 | 6 | 6 | 8 |
メモリー | 3GB | 6GB | 5397 MB |
GPU | Apple GPU 4コア | Apple GPU 4コア | Qualcomm |
ディスプレイ | IPS 4.7″ | OLED 6.7″ | 6.48 inches |
解像度(縦×横) | 750 x 1334 pixels | 1284 x 2278 pixels | 1080 x 2040 pixels |
リフレッシュレート | 最大 60 Hz | 最大 60 Hz | 最大 90 Hz |
バッテリー容量※ | 1821mAh | 3687mAh | 4183mV |
※計測時の実機の値
こちらのスペックは、実際にスペック調査アプリで計測したものです。
ご覧の通り、iPhone12に肉薄するスペックです。iPhone 11 Pro相当のチップは伊達じゃない。
また、廉価Android端末は軽く凌駕するスペックでもあります。
カメラ性能 / バッテリー性能 / 画面サイス&スペックでは劣りますが、そこに拘らないユーザーであればiPhone SE 第2世代を選ばない理由は無いと言い切れるほどのスペックです。
少なくとも 電話、メール、WEB閲覧、LINE、SNS、動画視聴といった、基本的な用途であれば困ることを探す方が難しいくらいです。
また、iPhone SE 2を常用する筆者の父と母からは、性能に関する文句を聞いたことがありません。
理由2. モバイル性が高い
大きさ
まずは、こちらの画像をご覧ください。
一番右がiPhone SE 第2世代です。
iPhone SE 第2世代は圧倒的に小さい
そのことが明らかに分かる一枚ですよね。
ちなみに、現役iPhoneシリーズの中ではiPhone 12 mini/iPhone 13 miniに次ぐ小ささを誇るサイズです。
つまり、手の小さい女性でも片手で操作しやすいサイズなんです。
筆者の母は背も手も小さいので、このサイズ感に非常に喜んでおりました。
また、筆者の父は常時ズボンのポケットに入れても邪魔にならないということで、気に入ってくれたようです。
重さ
iPhone SE 第2世代が軽いとはどれくらいかご存じでしょうか。
カタログスペックでは 約148g です。
これがどれくらいなのか、実際に手元のスマートフォンと比較してみました。
iPhone SE | OPPO Reno5A | iPhone 12 Pro Max |
148g | 185g +43g | 231g +83g |
この差は結構大きくて、持てば明らかに分かるくらいの違いがあります。
ポケットや鞄に入れて持ち歩く機会が多いなら、軽ければ軽い方がよいですよね。
ちなみに、現役iPhone最軽量は iPhone 12 mini で133g、次いでiPhone 13 mini で140gです。その差を感じられるかは怪しいくらい、ホントに僅かな差ではありますが。
老眼対策
iPhone SEは小さい画面ですが、老眼の方でも大丈夫です。
下記の通りに設定すれば、老眼などで小さい文字が読みにくい方でも問題無く利用可能になります。
- テキストサイズを最大にする
- テキストを太文字にする
- アイコンの拡大表示を利用する
- なるべく画面を明るくして利用する
- ダークモードを利用する
実際に設定してみると、こんな感じですね。
これらの方法は下記の記事が詳しいようですので、ご確認ください。
老眼でスマホが見えづらいと感じたら?ほんの少しの工夫で文字を見やすくする設定を確認
理由3. Touch IDがある
なんと言っても、iPhone SE 第2世代はホームボタンに内蔵した指紋認証センサーを搭載しています。
下記の動画の通り、認証してロック解除するまでかなり早いです。
コロナ禍でマスクを強いられる昨今では、この指紋認証ことTouch IDの人気は著しく高いですよね。
指紋が消えているという特殊事情の人で無い限りは、実用上で顔認証である必要は感じないはずです。
外出先でFace IDができないことにブツクサ言っていた父も、iPhone SE 第2世代にしてからスムーズにロック解除できるようになったと喜んでいます。
理由4. トラブル対応がしやすい
なんと言っても、iPhone最大の特徴は日本で最大シェアのスマートフォンということに尽きます。
しかも、歴代iPhoneの中でも iPhone SE 第2世代は2番目に位置したそうです。(ちなみに一位は iPhone SE 第1世代 )
人気があり、普及率が高いスマートフォンの最大のメリットは、周りに聞ける人が居る確率が高い、あるいは関連する情報が手に入りやすいことに尽きます。
これが生きるのは不明なことが出た時や、トラブルが発生したときです。
スマホの性質上、後者の場合は遠隔地から連絡が取れなくなってしまったり、通話で支援するのが難しかったりする場合が往々にしてあります。
しかし、利用者の情報が多いため、適切なインターネットの関連記事を提示できたり、近所に住む同じ機種の人に聞いて貰うなどで解決する可能性が高まるわけです。
かくいう筆者も、母親のiPhone SEが上手く動作しないと連絡を受けた場合、同じ機種を持つ父や妹を急行させて対応させることが多々あります。
一方で、廉価版Androidを使う筆者の義母の場合、スマホにトラブルが発生しても、イマイチ知識不足からか機種の特性からかリモート支援が上手く行きませんでした。
結局、週末に携帯ショップに持ち込むまで連絡が取れなくなることもしばしば…
そんなわけで、iPhone SEで安心感を得るというのも1つの選択理由だと感じています。
理由5. iPhone SEは安い
現行iPhoneシリーズの中で最も安い!というのも選択理由の1つになります。(もちろん中古や旧機種除く)
どれくらい違うかという下記くらい違います。
税込価格 | iPhone SE 第2世代 64GB SIMフリー | iPhone 12 mini 64GB SIMフリー |
---|---|---|
Apple Store価格 (=標準価格) | 49,280円 | 82,280円 +33,000円 |
実売価格 (執筆時点の最安値) | 32,980 円 | 67,799円 +34,819円 |
ご覧の通り、iPhone SE 第2世代は圧倒的に安いのです。
これが人気を下支えする大きな理由にもなっていますね。
なお、iPhone 13 miniは発売されたばかりで、価格ではまだまだ競争力がありません。そのため、今回はiPhone 12 miniを比較対象としました。
もちろん、楽天市場やYahoo!ショッピングで「キャリア版のSIMロック解除版」を購入すれば安くなります。(ただし、何か問題があった場合は扱いが微妙になりますが…)
当サイトでは iPhone SE 第2世代の新品最安値について調査を適宜行っております。是非こちらの記事もご覧ください。
なお、カメラ性能やディスプレイ、バッテリー性能は秀でてはいないと記載してきましたが、あくまで他と比べてというだけです。
通常の利用で困ることは殆どありませんし、カメラ性能に至っては一般使いなら十分なはずです。
暗所撮影や高画質なVlog用途を想定すれば別ですが。
iPhone SE 第2世代が合わない人もいる?
もちろん iPhone SE 第2世代にも合う合わないがあります。
筆者が感じたiPhone SE 第2世代が合わない人はこんな人です。
- 最新ガジェットを使いたい人
- カメラ性能を追求したい人(VloggerやTuber、カメラマンなど)
- 高いグラフィック性能が必要なゲームやアプリを利用する人
- 画面サイズが大きくないと困る
- MagSafe機能が欲しい など
つまり、なんらか最高の機能が欲しい人向けの機種ではないのが iPhone SE 第2世代です。
こういう人は、迷わずに最新のiPhoneやAndroidを選びましょう。
無理矢理 iPhone SE 第2世代を選択する必要はありませんから。
iPhone SE 第2世代を両親に贈ろう
最後に当サイトでは、 iPhone SE 第2世代を両親にプレゼントすることをオススメします。
もちろん、これには理由があります。
iPhone SEがiPhoneシリーズ最安値という特徴に加えて、iPhone SE 第2世代の購入と同時に回線の見直しも一緒に提案するのです。
面倒くさい、永らく使っているなどの理由で、古い高価なプランを利用していることが多々ありますから、このタイミングで一緒に見直してコストダウンを図ってあげるのです。
そうすると、価格も下がってスマホも最新になるので両親は必ず喜びます!(筆者実証済み)
なお、オススメは下記の「ワイモバイル オンラインストア」です。
その中でも、iPhone SE 第2世代+最安プランの「シンプルS」が良いです。
特典も沢山付いてますし、お得になる点が多いですよね。
ここまでお伝えしても iPhone 13が欲しい人は下記の記事をご覧ください。
この記事を読んだ読者の皆様のうち、1人でも多くの方のご両親のスマホライフが豊かなモノになることを願ってやみません。
最後まで読んでいただいて、誠にありがとうございました。