不人気なiPhone12 miniを今こそ買うべき7つの理由とは?

今安くなっているiPhone12 mini、気になりませんか?

最新iPhone13 は高価過ぎて手が出ない、かといってiPhoneSEや安価なAndroidスマートフォンでは役不足…そんな人にとって、今iPhone12 miniは最高の選択肢の1つです。

不人気だの、型落ちだの、世間では言いたい放題ですが、実際にはiPhone12 miniは最高の小型スマートフォンの1つです。

この記事では、実際にiPhone12 miniを使用している筆者(の妻)の経験から、善し悪しを紹介します。今iPhone12 miniの購入を検討されている皆様にとって、少しでも参考になれば幸いです。

結論はこちら

iPhone12 miniを知ってる?

説明不要な人は、こちらをクリック/タップして先に進んでください。

小さく、薄く、軽い、5Gスマートフォン

iPhone12 miniは、ご存知Apple社のiPhone12シリーズのうち、最小サイズの2020年モデルです。この記事を執筆した時点であっても、iPhone12シリーズの名前に恥じない高い性能を誇ります。

  • 5G対応
    A14 Bionicチップ(6コアCPU&4コアGPU)
  • iPhone史上最高のディスプレイ(発売当時)
  • デュアル12MPカメラシステム(広角レンズ&超広角レンズ)
  • ナイトモード
  • Face ID(顔認証)
  • MagSafe対応
  • Dolby Vision & Dolby Atmos
  • Apple Pay など

このスペックは、2021年にiPhone13シリーズが発売された今でも、大きく見劣りするようなものではありません。

長所が少ない不人気モデル?

このiPhone12 miniですが、世間では不人気iPhoneと呼ばれていたりします。その主な理由は、大きく以下の3点がよく言われています。

  • バッテリー稼働時間が短い
  • iPhoneSEより高価
  • 特徴的なスペックがない など

これらは誤りではありませんが、必ずしも全員にとって不利益ではないはずです。

iPhone12miniを選ぶべき7つの理由

では、どうして今人気のないiPhone12miniを買うべきなのか。

その理由は、iPhone12 miniの持つ特徴の組み合わせが唯一無二だからです。執筆時点では、次の特徴がそろったスマートフォンはiPhone12 mini以外にはない状況です。

  • 超軽量級の小型スマートフォン
  • カメラ性能が良い
  • 顔認証対応(FaceID)
  • 非接触充電対応(Qi充電)
  • マイナンバーカードが読み取れる
  • ハイスペック
  • 実売価6万円以下で安い

そうは言っても、今や廉価Androidスマートフォンも高性能だったりしますよね。また、iPhoneSE 第2世代もありますから、iPhone12 miniのライバルは多い状況です。そこで、iPhoneSEおよび廉価Androidスマートフォンと比較しながら、iPhone12 miniを選ぶべき理由を説明します。

ちなみに、ここでの廉価Androidスマートフォンは、当サイトでも紹介している下記2機種を想定しています。

小ささと軽さが最大の武器

iPhone12 mini 最大の特徴は、小さく軽いのに高性能なことです。

後継機種のiPhone13 miniの方がよりハイスペックですが、実際の利用してみると違いを感じることは少ないと言わざるをえません。また、iPhone12miniの小ささは手が小さい人にとって使いやすく、長時間使っていても疲れません。

筆者の手のひらとiPhone12 miniを比べると、明らかにiPhone12 miniの小ささが際立ちます。
筆者の手のひらとiPhone12 mini

iPhone12 mini と iPhone13 miniを簡単に比較してみると以下の通り。

スペックiPhone12 miniiPhone13 mini
画面サイズ5.4インチ5.4インチ
重さ133g140g

違いが分かるほどではありませんが、iPhone12 miniの方が僅かに軽いことがわかります。そのため、iPhone12mini の方が、より手の小さい人でもストレスフリーに使える機種なのです。筆者の妻も手指が小さいため、iPhone12miniを気に入って使用しています。

小型なのにカメラ性能が良い

iPhoneシリーズの良さの1つに、カメラ品質の良さがあります。これは iPhone12 mini も例外ではなく、下記の通りに高いスペックの高さを誇ります。

・デュアル12MPカメラシステム:超広角、広角カメラ
・広角:f/1.6絞り値
・超広角:f/2.4絞り値と120°視野角
・2倍の光学ズームアウト
・最大5倍のデジタルズーム
(略)

iPhone 12とiPhone 12 mini 仕様 Apple(日本)

ちなみに、「12MP(メガピクセル)」は1200万画素を意味します。また、絞り値は値が小さいほど明るくて良いとされています。(ホントは一概には言えないのですが)

画素数だけだと廉価なスマートフォンと比べると見劣りますが、絞り値や超広角カメラの性能まで考慮すると、良い勝負をしています。

仕様iPhone12 miniOPPO Reno5ALibero 5G Ⅱ
広角カメラ1200万画素
f/1.6絞り値
約6400万画素
f/1.7絞り値
1200万画素
超広角カメラ1200万画素
f/2.4絞り値
画角120°
約800万画素
f/2.2絞り値
画角119°
約800万画素
絞り値 不明
画角118°
その他なし[モノクロ]
約200万画素
f/2.4絞り値
[マクロ]
約200万画素
f/2.4絞り値
[被写界深度]
約200万画素
絞り値不明
インカメラ
(サブ)
約1200万画素
f/2.4絞り値
約1600万画素
f/2.0絞り値
約800万画素
絞り値不明
画面サイズ5.4インチ6.5インチ約6.67インチ
※この他に、OPPO Reno5Aは望遠カメラも搭載しています。

さすがにiPhone12 miniよりも、Androidスマートフォンのカメラ性能の方がよく見えます。ただし、これらには画面サイズにかなり差があります。つまり、本体サイズが一回り以上違うスマートフォンでの比較で、あまりフェアな比較とは言いがたいです。

それでは、カメラ性能をほぼ同サイズのスマートフォンで比較してみた場合はどうでしょうか。

仕様iPhone12 miniiPhoneSE 第2世代AQUOS wish
広角カメラ1200万画素
f/1.6絞り値
約1200万画素
f/1.8絞り値
約1,300万画素
f/2.0絞り値
超広角カメラ約1200万画素
f/2.4絞り値
画角120°
なしなし
インカメラ
(サブ)
約1200万画素
f/2.2絞り値
約700万画素
f/2.2絞り値
約800万画素
f/2.0絞り値
画面サイズ5.4インチ4.7インチ約5.7インチ

ご覧の通り、iPhone12 miniが圧倒していることが分かります。特に超広角カメラとインカメラ性能が高い点が、同サイズのスマートフォンに差を付けています。

このように、小型でもカメラ性能の良いスマートフォンがiPhone12 miniと言えます。

意識不要な認証機能「Face ID」が便利

iPhone12 miniは、Face IDを搭載しているのが魅力の1つです。

Face ID

Appleが開発した顔認証システムで、使用者の顔を認識して、ロックを開けてくれるセキュリティ機能の1つ。

Face ID設定画面で、細かい設定と複数の顔を登録することが可能です
Face ID設定画面

Face ID以外にも、パスワード認証や指紋認証(Touch IDなど)など様々な認証方式があります。しかし、顔認証が一番便利です。なぜなら、インカメラを見るだけで認証できる、もしくは何もしなくても認証できるからです。少なくとも自宅で利用している限り、認証を意識しなくてよい利点は強いです。

これまでは「マスクをしていたら、パスワード認証に切り替わって面倒くさい」という弱点もありました。しかし、この弱点はiOS15.4で解消予定です。

iOS15.4、マスク着用で顔認証には顔の再登録が必要。複数メガネも登録可能
  開発者向けにリリースされたiOS15.4ベータ1では、マスクを着用したままFace IDの顔認証でiPhoneのロックが解除可能になっているほか、複数のメガネを登録可能です。米メディア9to5Macが、実際

そうなると、外出先でもiPhone12 miniのFace IDの恩恵を受けられます。このバージョンアップで、他の認証方式を採用しているスマートフォンの一歩先をいくことになります。なぜなら、廉価AndroidスマートフォンやiPhoneSEには顔認証機能が搭載されいないからです。

つまり、顔認証機能を備える小型スマホは iPhone12 miniだけなのです。

この状況は、最新モデルのiPhone13 miniがもっと安価になると状況が変わります。しかし、そうなるには次モデルが発売されてからになるため、まだまだ時間がかかります。

5GとWi-Fi6で高速ワイヤレス通信ができる

iPhone12 miniは、高速データ通信「5G」と無線LAN規格「Wi-Fi6」に対応しています。

5G(第5世代移動通信システム)

最新モバイル通信規格。下り最大2.0~3.4Gbps、上り最大103~183Mbpsで提供される、高速かつ大容量な無線通信システムのこと。2020年より普及期に入った。(参考:Wikipedia

Wi-Fi 6

無線LAN(Wi-Fi)の最新通信規格。6番目のWi-Fi規格「11ax(IEEE 802.11ax)」のこと。最大通信速度は9.6Gbps。2019年より普及し始めたが、まだ通信機材が高価なのが難点。
(参考: かんたん解説 Wi-Fi 6とは? 高速Wi-Fi規格 | バッファロー

iPhone12 miniとiPhoneSE第2世代、廉価Androidスマートフォンの通信機能を比較すると、以下の表になります。

通信機能iPhone12 miniiPhoneSE
第2世代
廉価Android
スマートフォン
5G×
Wi-Fi6×

ご覧の通り、5G/Wi-Fi6両対応は他にないiPhone12 miniの魅力の1つです。

実売3万円以下の廉価Androidスマートフォンでも5G対応機種はあるため、差別化ポイントになりません。しかし、Wi-Fi6対応はほぼ無いのが実情です。というのも、Wi-Fi6通信のためのパーツが今はまだ高価だからです。一方で、iPhoneSE第2世代は5G非対応です。

今後5Gを使えるエリアは拡大していき、近く5Gでの通信が当たり前になります。

そう考えると、iPhoneSEや廉価Androidスマートフォンから、iPhone12 miniに変えると通信速度のストレスから解放される可能性があります。

軽量なのに画面が広い

iPhoneSE2とiPhone12miniを比較してみると、次の通りです。

スペックiPhone12 miniiPhoneSE2
画面サイズ133g113g
重量5.4インチ4インチ

手持ちのiPhone12 miniとiPhoneSE2を実測してみると、意外と重量に差が無いことが分かりました。

いずれもケースを付けたりしていませんが、スペック表よりも重いことがわかります。

一方、画面面積はノッチが薄い分、iPhoneSE2よりiPhone12 miniの方が広いです。

iPhone12miniの画面面積は、iPhoneSEの画面面積はと、iPhone12miniのほうが画面サイズが大きめです。

画面の広さの差は、Apple社の比較表を見ると明らかなことが分かります。

iPhone - モデルを比較する
iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Max、iPhone 13、iPhone 13 mini、iPhone SEなど、すベてのiPhoneの特長と仕様を比較できます。

一方、廉価Androidスマートフォンの場合、いずれも大型になっています。そのため、表示画面は1インチ以上広い分、数十g重くなってしまいます。

以上のことから、軽量かつ大画面な iPhone12 mini は他の追随を許さないスマートフォンの一つだと言えるわけです。

Qi充電&MagSafeが便利

iPhone12 miniは、Qi充電/MagSafe充電に対応しているのが魅力の1つです。

Qi充電

ワイヤレス充電方式の1つで、充電ケーブルを挿すこと無く充電が可能な方式

MagSafe充電

Qi充電器に磁石を加えて、ピタッと貼り付けられるApple社独自の充電方式

このMagSafe充電ですが、今や筆者は無くてはならない機能の1つだと感じています。

iPhone 12 Pro MAXをMagSafeで充電する様子。
筆者のiPhone12 Pro MaxにMagSafe充電器を接着させた状態

これらを使ったことない人からは「ただそれだけ?」と言われそうな機能ですが、これがとにかく便利なんです。何が便利かというと、充電ケーブルがブラブラせず充電器を固定した場所に配置できるのです。つまり、Qi充電/MagSafe充電が部屋を整頓しやすくするのです。もちろん、充電ケーブルを挿さずに、置くだけで充電できるのは充電の手間が減らせるのも魅力です。

つまり、Qi充電/MagSafe充電は部屋をオシャレに保ちたい人向けの機能です。

ただ、部品のコストが高いせいか、iPhoneSEや廉価AndroidスマートフォンはQi充電/MagSafe未搭載です。そのため、Qi充電/MagSafe充電がiPhone12 miniの大きなアドバンテージとなっています。

iPhone13に迫るハイスペックさ

「iPhoneは最新シリーズを絶対買いたい」と、考えている人もいるでしょう。しかし、iPhone12 miniとiPhone13 mini、iPhoneSEについてのApple社の比較ページをご覧下さい。

少し重くなった分、動画撮影性能とCPU、バッテリー駆動時間の長さが改善されています。しかし、これらは僅かにグレードアップされた程度、大きな違いではありません。

参考までに Antutu Benchmarkでベンチマークスコアを掲載します。

iPhone12 miniとiPhoneSE2(iPhoneSE第2世代)では約13万ptと大きな差が付いています。一方、iPhone13 miniとでは約4万pt程度の差に留まっています。

このようにiPhone13 miniの方が、iPhone12 miniより性能が良いことは確実です。しかし、この2機種は性能差よりも価格差が大きいのが実状です。

これを踏まえて、実売の価格差を見てみましょう。

機種実売最安価格参考元
iPhone12 mini 128GB58,320円※1ワイモバイル
iPhone13 mini 128GB78,400円※2楽天市場
iPhoneSE 第2世代 128GB42,480円※1ワイモバイル
※1 執筆当時、新規契約かつ回線費用別
※2 執筆当時、新品の端末購入費用のみ

iPhone13 miniとiPhone12 miniの性能差に約2万円の価値があるかは、ちょっと悩ましいですよね。また、iPhone12 miniとiPhoneSE2の性能差には、約1.6万円の価値があると言い切れるでしょう。

これらを考えると、十分に高性能な iPhone12 mini は賢い選択と言えます。

iPhone12 miniを買うべき人は誰?

ご紹介してきた通り、iPhone12miniは機能のバランスが絶妙です。そのため、iPhone12 miniを選ぶべき人には、次の2パターンがあります。

  • パターンA: 高性能な片手スマホが欲しい人
  • パターンB: 安価で高性能なスマホが欲しい人

iPhone12 miniは、ストレスなく片手で操作できることを優先する人に最適です。また、iPhone12 miniは価格が劇的に下がってきていますから、コストパフォーマンスを優先した選択もアリです。

繰り返しとなりますが、下記の条件が揃ったスマートフォンは iPhone12 miniしかないのですから。

  • 超軽量級の小型スマートフォン
  • カメラ性能が良い
  • 顔認証対応(FaceID)
  • 非接触充電対応(Qi充電)
  • マイナンバーカードが読み取れる
  • ハイスペック
  • 実売価6万円以下で安価

ここまでご紹介した内容からiPhone12 miniの最安値を知りたい人は、以下をご覧ください。

また、iPhoneSE2に興味を持たれた方は、以下もご覧ください。

それでも最新の iPhone13 miniが欲しい方は、以下をご覧ください。

最後まで読んでいただいて、誠にありがとうございました。

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この記事の執筆者
いつもの 匠

システムエンジニアの皮を被ったガジェッター。「これは便利だ!」と感じたことを、誰かにシェアせずにはいられない生物。Apple / Android / 3Dプリンタなどのガジェットが大好物。現在スマホ10台を研究中。3Dプリンタでは1年で200個出力して成果物やTipsなどをTwiter & Facebook & Instagramでそれぞれ公開。これからもITガジェットや3Dプリンタのノウハウやお得な情報を発信して、少しでも誰かのお役に立てば幸いです。(English OK)

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