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Zoom / Teams 会議で使いたい!コロナ禍で使うべきマイクはどれ?

Zoom / Teams 会議で使いたい!オンライン時代に使うべきマイクはどれ?

今コロナウイルスによる自粛で、在宅勤務が増えていますよね。

そして、この生活は第2波、第3波と長期に及ぶことが予想されています。

それを見越したように次の様な記事や発表も出ています。

そりゃそうだっ!

ワクチンや効果的な検出手法ができない限り、そりゃ続くわってわけで。

夏になれば収まる!なんて楽観的では居られないビジネスマンは多いはずです。第2波、第3波だって怖いですし、これからテレワーク/リモートワークがもっと一般化するのは間違いありません。

そうなると、圧倒的にオンライン会議や動画を扱う機会がもっと増えるのは明白ですから、音声だけでも改善したいと思う人が多くなるはずです。

Zoom や Teams でもノイズ軽減の機能などが僅かにありますが、その効果は良いハードウェアには劣ります。

そこでこの記事では、一般的なビジネスマンが音声改善をする観点で、マイクでの音声改善する方法についてご紹介します。

さっさと方法だけ知りたい人はコチラをクリックしてください。

音声を改善する意味はあるの?

そもそも音声を良くする必要があるのでしょうか?

それはリモートワークで、以下の紹介する場面に出くわすかどうかで決まります。

よく聞き返される人

キチンと喋っているのに、オンライン会議の相手に「今よく聞こえなかったので、もう一度お願いします。」とよく言われる人は、マイクを変えてみる価値があります。

特に、音は聞こえているのに理解できるレベルでは聞こえていないという状態かも知れません。

あるいはノイズが多くて聞き取りにくいのかもしれません。

こういう状態の人には、マイクの買い換えは効果的な方法の1つです。

営業職

営業職だと、事態はもっと深刻です。

なにせ、顔は見えない、見せても狭いウインドウの中。

身振り手振りは空振りしてしまいます。

そうなると、お客様に確実に届く、届けられるのは音声ということになります。

その音声がノイズでブツブツ切れてしまったり、聞き取れるレベルのキレイな声で届かなかったりするのは、まさに致命的です。

次回、直接会ったときに同じ人と認識して貰えなくて、不審がられるなんてことがあったら元も子もないわけです。

もちろん、そこまで差が出ることは稀ですが、少なくともお客様とのやり取りでストレスや障害となる要因は少しでも取り除いておいて、損はないはずです。

お客に気を配ってナンボが営業のはずですからね。

セミナー講師

当然ですが、セミナー講師をやっていた方は直接会えないのは痛手です。

しかし、現在は Webiner というオンライン配信の手法が広まっていますから、こちらを活用すれば影響はないかも知れません。

そうであっても、ノイズ無く、クリアな音声で、正確にコンテンツを届けたいのは間違いないでしょう。

ノイズだらけなどで嫌な思いをするとと退出しやすいのも、またオンラインの特徴でもあるからです。同席者の目のない Webiner なんかは、バンバン退出されてしまいます。

そのため、嫌な思いをする可能性を1つでも減らして起きたいですよね。

動画の配信や送付をする

世間で話題のYouTuberにならずとも、動画を録画して配信するなんてことは一般化しつつあります。

自社製品の紹介スライドの読み上げや、製品のデモンストレーション、トラブルシューティング、ノウハウ提供など、ありとあらゆる場面で、動画の利用が一般化しています。

そして、間違いなく今回を機に理解が進む人が増えて、活用が加速することは間違いありません。

動画の方が資料よりも豊かに表現できますし、今や人によっては作成が簡単に感じる人もいるようです。

ただ、一般化してきた分、ユーザーも目や耳が肥えてきています。

そのため、見せる絵だけではなく、音声の重要さが増してきたと言えます。

だからこそ、ノイズのないクリアな音声を配信するのは非常に重要ですよね。


以上を踏まえて、音声を向上させるにはどうすべきでしょうか。

改善すべきはマイク

マイクは極めて重要!

最も重要なのはマイクです。

当然ですが、入力装置の重要なのは自明です。

もちろん、ノイズキャンセリングや音質改善など、様々な方法がありますし、ZoomやTeamsでも音質改善機能を持っています。

しかし、これらは入力された音声データが一定の品質が必要なものです。

元の音声がブツブツ切れていたり、小さすぎる、籠もりすぎている、など品質の悪い音声は改善するのは難しいのが実状です。

そのため、マイクに何を使うのか?は真剣に検討すべきです。


なお、オンラインで音声は重要だから品質を高めよう!とはいえ、社内会議を数名でやるだけなら不要です。

もし常時で支障が出ているならば、先に改善すべきはインターネット回線です。

そういうケースを除く、つまりインターネット回線やPCパワーが十分である前提では、やはり入力装置、つまりマイクの改善が重要と言えるわけです。

マイクを聞き比べてみた

実際に持っているマイクを比較してみました。

聞き比べた動画(音声)は後日掲載します。

前提条件

各マイクでは、下記の音声を用意しました。

比較対象の音声
  1. 無音
  2. タイピング音
  3. 文章を読み上げ

ちなみに、文章は妻に読み上げて貰いました。

※写真はイメージです。

女性の声での比較はあまり出回って無いようなので良いのではないでしょうか。

なお、録音条件は以下です。

録音条件
  • Zoomのミーティング機能で録音する
  • マイクとスピーカの間は約20cm以上空ける
  • (デバイス毎に適切な距離が異なるため、まったく同じではありません)
  • 音量は近づける
  • Zoom標準設定の音質改善機能は利用する
  • ノイズキャンセリングやエフェクトなどのサードパーティソフトウェアでの加工は行わない。

より現実的なオンライン会議やWebinerを想定して、それぞれを比較しました。

もしTeamsやWebExをお使いの方だった場合は申し訳ありませんが、大きな違いはないとご理解ください。

ノートPC 備え付けマイク

ノートパソコンに備え付けられているマイクは、こちらの機種のマイクになります。

Lenovo
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スペックには「デジタルマイクロフォン」とだけ記載があるだけでハードウェアとして詳しいは分かりません。

音声品質
雑音×
価格無料?

何も気にせずにテレワーク/オンライン会議をやるなら、確かにこれで良いです。

ただし、ノイズは気にしてはダメという感じです。

古い機種だったりすると個人の声が違って聞こえてたりしますので、録音には向かないのは明白です。

こちらを最低レベルと考えて、他のマイクを比較評価していきます。

Webカメラ

比較的廉価なWebカメラは主力といえるはずです。

Logicool(ロジクール)
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ディスプレイに設置することを想定しているが故に、こちらは正面からの集音力が良くて、少し離れた距離からでも使えるのが良いです。

音声品質
雑音
価格1000円超

社内会議やオンライン英会話に参加するなら、十分だと思います。

ただし、音を拾いすぎるという難点があります。そういう意味だと、先のノートPC備え付けマイクとあまり差がなさそうです。

上位モデルであればもう少し良いかもしれませんが、会議室での利用も想定していることを考えると、Webカメラで良い音質を望むのは難しいかもしれません。

そのため、録音や録画に向くとは言い難いデバイスです。

廉価コンデンサーマイク

我が家には、以前Amazonのセールで購入したUSBマイクがあります。

ELEGIANT コンデンサーマイク USB スタンド付

Amazonセールで購入しましたが、もう売っていないみたいです。

ELEGIANTという、あまり聞かないマイナーなメーカーらしくて怪しいです。

音声品質
雑音
価格当時1000円超

しかし、マイクとしては意外に良い動作をします。通常使いでは十分です。

それなりの音質で聞こえますし、集音力も適度で、喋る人の声をキチンと拾ってくれます。

ただ、ホワイトノイズと言われる「サーッ」というノイズが入ったりますし、少し籠もった音がするのが特徴です。これは安価なマイクの共通の弱点ですね。

また、けっこう籠もった声なのも我慢するしか有りません。

イコライザーやノイズキャンセリングソフトウェアなんかで加工すれば、使えなくはないかなという感じです。

通常の会議利用はできますが、録音や録画に使うには心許ないという理解で良いでしょう。

本格的なコンデンサーマイク audio-technica AT2020

我が家で、いちばん性能が高いコンデンサーマイクです。

コンデンサーマイク audio-technica AT2020。本格的なマイクとしては津郵券

こちらはそれなりのお値段がします。

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YouTubeにアップロードする動画などに利用しようと思って手に入れましたが、今の時期には非常に役立っています。

音声品質
雑音
価格12,000~15,000円

さすがに良い音質で録音ができます。今回試した中では最高でした。

ホワイトノイズも入りにくいですし、集音力は適切。

かなり感度が良いので雑音も集音することができますが、Zoomなどの音声補正機能と相性がかなり良いと感じました。

また、別の機会にAudacityで加工してみましたが、ノイズが少なく非常に扱いやすいですね。

DTMやYouTuberに人気な逸品なだけあって、マイク機能として充分です。

ただし、難点は価格です。このクラスの品質だと、一桁上がります。

また、このマイクだとオーディオインターフェースが必要になりました。

そのため、もしこれから購入される方は、下記を購入することをオススメしますね。

Audio Technica USBコンデンサーマイク
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こちらであれば、後述するオーディオインターフェースが不要となります。

高級Bluetoothイヤホン AirPods Pro

実は、今回の機材の中で最も高価です。

AirPods Pro

通勤目的で購入したインナーイヤホンではありますが、通話を想定したマイクも搭載しています。

聴く人をサウンドで包み込む、空間オーディオとダイナミックヘッドトラッキング
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ノイズキャンセリングと外部音取り込みモードの切り替えが、便利な逸品です。

音声品質
雑音
価格帯25,000~35,000縁

イヤホン兼マイクなので取り扱いし易いです。そのため、通常のオンラインミーティングであれば困ることはありません。

しかし、録画や録音してみるとマイクの弱さが目立ちます。

強い雑音は集音してしまいますが、ホワイトノイズは少ないですね。

録音や加工というと、少し心許ないけど悪くはないという感じです。

こちらは下記でも紹介しているので、是非ご覧ください。

EpocCam

iPhoneで何とかしたいと考えて、行き着いたアプリがこちらです。

App Store
‎EpocCam Webcam for Mac and PC ‎あなたのスマホをMac/PC対応の高画質のウェブカメラに変身させましょう。 ビジネス、オンライン授業、ライブ配信、その他に最適なEpocCamは、人気の高い、よく使われて...

有料版ならコチラ。

App Store
‎EpocCam Webcamera for Computer ‎あなたのスマホをMac/PC対応の高画質のウェブカメラに変身させましょう。 ビジネス、オンライン授業、ライブ配信、その他に最適なEpocCamは、人気の高い、よく使われて...

有料版の方が、撮影する画像は圧倒的に良いです。

こちらは機材を買うより、安価で品質が高いのが魅力です。

音声品質×
雑音
価格帯スマートフォン価格+980円

ただ、正直言って、手持ちのスマートフォンの性能次第と言えます。安定性に欠けていて、音質は期待できないなと言う

録音などには向かないですし、パソコンへの接続ができない会社もあると思います。

固定にアームが必要だったり、なかなか難しかったりするのも若干難点です。

オンライン飲み会などプライベート用途と割り切った方が無難と、個人的には考えています。

その他のマイクたち

今回は試していませんが、次のようなピンマイクもありかもしれません。

有線のヘッドホンやイヤホンもあるとは思いますが、専用機材であるコンデンサーマイクやダイナミックマイクの方が信頼できると考えて間違いないでしょう。

お金に余裕があるのなら、YouTuberや生配信者御用達のこちらを使えば絶対に間違いないでしょう。

筆者もMV7を購入したらシンプルにできそうで迷い中…

マイクの関連機材

マイクを使う場合、いくつか揃えた方が良い機材があります。

必要不可欠な機材

スタンド

マイクをずっと手持ちするわけにはいかないので、こういうマイクスタンドは必要不可欠です。

高さや脚の幅、マイクグリップの太さがマイクに合うかなど、考慮しておく必要があります。

購入するマイクによっては標準添付されていたりしますが。

アーム

マイクのアームがあると机の上がキレイにしやすいですし、プロっぽくてカッコイイですよね。

匠は机をキレイにする目的で、以前にこちらを購入しました。

匠宅のマイクアーム。

下記の通り、安価さを優先で選びました。

もっと揃えると良いかもしれない機材

ポップガード

エアコンや扇風機の風に加え、話し手の吐息や唾からマイクを保護できます。特に吐息が気になる人には必要不可欠ですし、録音するなら尚更です。

嫌な吐息などが入らないので、安心して利用できますね。

利用しているのはコチラです。

我が家の安価なポップガード

[amazon asin="B071KP471P" kw="Earamble ポップブロッカーネット直径15.5cm"]

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ただ、こちらなんですが、ちょっと失敗したなと思いました。

安かったんですけど、少しグラグラして固定しにくいのが難点です。そのため、こっちの方が固定しやすかったかもしれないな、と思って買い直しました。

オーディオインターフェース

ファンタンム電源対応のマイクを利用する場合には、ほぼ確実にオーディオインターフェースが必要になります。

なぜなら、どのパソコンはXLR端子のケーブルを直接できないからです。そのため、XLR端子をUSB端子に変換してくれる装置として、オーディオインターフェースが必要になります。

匠が使っているのはこちらです。

behiringer(べーリンガー) UM2.安価で高品質なオススメのオーディオインターフェースです。
ベリンガー 2入力2出力 USBオーディオインターフェース ブラック 1-Channel
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シンプルな機材ですが、先に紹介した audio-technica AT2020 をパソコンへUSBで入力するために、最低限のオーディオインターフェースとなります。

これでも十分です。しかし、もっとDTMをやりたくなって、ミキサーを購入しようか迷ってたりします。その場合は、こちらを選ぶのも手ですよね。

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今、みんな似たような使い方をしたいみたく価格がつり上がっていたりしますので、御注意くださいね。

ちなみに、USB端子に変換しさえすれば、iPad Pro 11inch で利用可能できます。

この副次効果も狙ったわけですが、非常に良いポイントでした。

参考になる記事・動画

先にお伝えしておきますが、最低限で良いなら高性能なマイクは必要ないのは間違いありません。

そのため、自分のビジネスに影響しないと考える方は、無理する必要は無いと思います。

しかし、少しでも品質を高めたい人はぜひ検討しましょう。

また、マイクや機材を選ぶのは楽しい作業です!かなり!

そのため、色んなマイクや機材を眺めて、調べていくだけでもスゴく楽しめます。

なお、この記事の他にもたくさんのYoutuberや記者が比べています。

必ずしもオンライン会議やWebinerなどを目的としたものではありませんが、下記をご覧になるのが良いです。

各Youtuberの動画製作/実況/歌ってみたなど、様々なジャンルがある中で誰の言葉を信じるか難しいところですが、次の傾向があるみたいですね。

  • 1万円を越えたら、基本的にハズレなし
  • 1万円未満だとコスパは良いが、当たりハズレがある

こういう動画を見ながら探す作業自体、けっこう楽しいです。

ぜひ皆さんもご活用ください。

参考:我が家の主力機材

参考までに、我が家では下記の構成で、テレワークの最大化を図っています。

オンライン会議の場合

先に紹介したように、オンライン会議は、9割 AirPods Pro のみです。電池切れを除く。

こちらはマイクの良し悪しよりも、イヤホンの手軽さを優先しています。

録音(録画)/オンライン英会話

こちらは音質が非常に重要です。

そのため、高性能なマイクを使うようにしています。

我が家のマイク環境。この投資に見合う成果を挙げなければ…
  • audio-technica AT2020
  • Behringer UM2
  • マイクアーム
  • ポップガード

ほぼそのまま利用していますが、殆ど困ることはありません。

オンラインは声がすべて?

オンライン会議やWebinerなどでは、相手へのアプローチ方法が限られます。

身振り手振りは通用しませんし、表情も読み取れません。

普通に話している言葉が思ってるように伝わっているか、対面以上にわかりくいのは事実です。

その中で、今回ご紹介したように少しでも印象を良くしたいというのは良い方法ではないでしょうか。

コロナ禍で到来したオンライン時代を逆手にとって、ぜひチャンスとしていきたいですね。

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