「DAZN(ダ・ゾーン)での映像配信トラブル」は人ごとではない

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こんな記事が出て、IT業界のエンジニアとして少し心が痛んだのでエントリを書きます。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170227-00010002-soccermzw-socc
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DAZNって?

ご存知(?)、イギリスのパフォーム・グループによるスポーツ専用の動画配信サービスです。つまり、外資系、黒船的サービスです。

DAZN
watch sport live or later anytime, anywhere

ネット配信でクロスプラットフォーム、利用料金が月額1750円と安いのが魅力です。スカパーの6割強。

対して、お株を奪われたスカパーはJリーグの立役者として君臨してきたわけですが、契約が取れず、あえなく撤退するはめになったのが2017年頭のお話。

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事件は起きた!

そこでこの記事です。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170227-00010002-soccermzw-socc

ガンバ大阪、ヴァンフォーレ甲府戦、愛媛FC、ツエーゲン金沢のリモートサポーターには堪らない事故です。しかも、前日のトラブルの原因が未だ表明されず、DAZNからは公式発表がホームページに公開されていない。。。

新規参入として、あるまじき対応と言えなくはない。
あってはならないタイミング、初回トラブル。

結果、Jリーグ側がYoutubeで無料放送をするはめに。なんと太っ腹!

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怖い本番トラブル

おそらく通常のエンジニアであれば、事前にテストを重ね、入念に準備をしておいたはずです。単体テスト、システムテスト、総合テスト、リハーサル。。。

それでも起こる事故はあるので仕方ない面もありますが、バックアップ回線がなかったのか、切り替える準備ができてないのか、契約で制限があったのか、、、

考えられるトラブル対応はたくさんあるのにできなかった原因が気になるところです。

トラブルや障害は起こることを前提とした対応をしておくのが基本ではあるのですが、それでも機能しないのかな、と改めて身がすくむ思いがした記事でした。

我々に学びを与えてくれるDAZN側の誠実な広報と、中のエンジニアの奮闘に期待しています。

(続報)

DAZN、Jリーグ開幕で配信トラブル システム不具合
英動画配信大手パフォームグループは27日、動画配信サービス「DAZN(ダ・ゾーン)」でサッカーJリーグの試合を配信できないトラブルがあったと発表した。26日に開催されたガンバ大阪対ヴァンフォーレ甲府

配信映像へ方式変換するプラットフォームにあるスケジューリングシステムの構築誤差が起因したと予測されます。DAZNプラットフォームにて障害の対処を試みるも非常に稀な事象であったため即時復旧に至らず時間を要してしまいました。

スケジューリングシステムの誤差ってことは配信時間ズレてたってことですかね?イギリス時間に合わせてしまった?ケアレスミスでは。。。?

稀な事象らしいので、もう二度と起こらないことに期待したいところです。原因不明と言ってる話もあるみたいなんですけど、そんなの再発防止できるんですかね?

ところで、違約金とか発生しないんですかね。。。

こちらがいつも痛烈で好きです。

DAZNが本格開幕するも、あらゆる面でテレビ放送に劣るサービスに10年間幽閉されるJリーグの未来が憂慮される件。 : スポーツ見るもの語る者〜フモフモコラム
やっぱりテレビが最高です!2017年のJリーグ、いや、あえて言いましょう、2017年のDAZNが開幕しました、と。日本のスポーツ界を飲み込まんとする「スポーツライブ中継配信戦争」の大波。Jリーグはこのまま座して死ぬよりはと意を決し、自らその大波に飛び込みました。DAZNと

ちなみに、これが安かろう悪かろうという契約だったとしたら、、、Jリーグは早まったかもしれません。日本企業は安定志向なので、仕方ない、では通じないことも多いですから。ユーザーは尚更シビアですしね。

さ、外資の安価なサービスに、手堅いスカパーがどう巻き返しを図るのか。
面白くなってまいりました!