WordPressのブログをiPadだけで快適に投稿や管理をする7つのアプリは?

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どうも、匠です。

緊急入院してしまいましたが、自宅ではデスクトップPC使いです。そのため、WordPress管理をどうするかという壁に行く手を阻まれました。

ホントに治る?視神経炎と診断されて緊急入院した話
なんだか目に違和感あるなぁ へ〜、お医者さん行かなくて大丈夫?うーん、メイボ(ものもらい)かなぁ?医者に行こうかなぁ。。。そんな呑気な会話が繰り広げられていました。これがよもや発展しようと思い至ることもなく。。。発症初日2...

そこで、15日間の入院生活で、「iPad Pro (+ iPhone)だけで効率的にWordPressを管理する方法」について試行錯誤したので、ご紹介します。なるべく無料アプリを使い倒したという点でも有用な知見だと思います。

入院生活じゃなくても、どこかに隔離されたり、遠方で環境が整わないなどがあった場合を想定すると、応用範囲が広いはず。誰かのお役に立てば幸いです。

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環境条件

今回は下記のような極めて厳しい環境でした。

ネットワーク

貧弱です。
エンジニア殺すにゃ刃物は入らぬ、ネットを切断すれば良い、とはよく言ったもの。(ホント?)

今回はモバイルルーターをレンタルする間も無く、DMMモバイルの音声SIMを刺したiPhone6s のテザリングのみです。

その上、病室は高層階+鉄筋コンクリートのせいか、電波がわずかに不安定な環境です。

利用条件

とにかく静かであることが絶対条件です。

ダカダカダカダカ、スターン!(エンターキーを叩く音)

なーんてやってたら看護師さんが飛んできて、こっぴどく怒られます。

周りは病人ばかりで静かに寝てる人だらけです。さすがに19時に寝息が聞こえるのはどうかと。。。

iPad Pro 利用

あって良かった iPad + Smart Keyboard

上の画像の通り、設置できる箇所が少なく、ベッド横の脇机(?)がベストポジションでした。ベットに腰掛けて使えます。

布団の上で仰向け、うつ伏せ、正座、色々試しましたが、長時間はキツイですね。

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iPad Pro による WordPress管理の感想

良いところ

キータイプが静か

静かな病室でも全く気になりません。ソフトウェアキーボードなら◯

どんな体勢でも操作できる

疲れたら寝っ転がって操作できるのは大きいです。iPadには、エントリ投稿・更新には十分なアプリが揃っています。

ストレスを感じるところ

ネットワーク環境

電波の安定しにくいテザリングで環境下では、総じてワンアクション遅いと感じます。特にWEBブラウザ。そのため、いかに管理操作を自動化がポイントです。

Smart Keyboardの入力切替

英語←→日本語のもたつきがとにかく辛いです。特にShiftキーが絡むときがちょっと遅すぎ。

WordPress管理画面のエディタ

Safari はじめ、総じてWEBブラウザと相性が悪いです。カーソル位置がおかしくなることもしばしば。専用アプリで、できる限りやった方が無難かな、と思います。

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実際のWordPress管理方法

ここからは実際に管理方法をご紹介していきます。

ポイントとしては、キチンと必要なアプリを揃えることだと思います。無理な使い方をするとどんどん時間がかかっていきます。

ちなみに、短めのエントリなら、手抜きなしでも1エントリ30分くらいでは投稿できるくらいまで効率化できました。

エントリ投稿

原稿の作成・アップロード

MWebとMindNodeをSplitviewで使うのが強力

原稿のネタ集め、構成を作るのにはこちらを使っていました。

マインドマップエディタ:MindNode
MindNode 4
MindNode 4
Price: ¥1,800

長年マインドマッパーをやってるので、これは必要不可欠なツールです。
マインドマップは、ネタ出し、アウトライナー、推敲ツールとしてホント優秀。ポンポンだして、ポンポン構造化したら、あっという間に文章のフレームが出来上がります。組み換えも自由自在!

その上、MindNodeは動きが軽い、機能が豊富、UIキレイというところが気に入ってます。ホント無いと困る感じ。

また、実際の原稿作成にはこちらを使っていました。

その後、下記の書籍に感化されてしまって、アウトラインエディタとしても使い込んでいます。マインドマップは覚えると、非常に便利ですね!

ちなみに、Amazon Unlimited なので匠は無料で読んだんですけどね。

Markdownエディタ:MWeb

Markdown記法で書くなら最適です。iCloudへ保存できるので、HandOffみたいな感じでiPhoneで書いたり、iPadで書いたりと行き来できるのが便利です。WordPressへ下書き状態で直接アップロードすることも可能なところも使い勝手が良いポイント。

ちなみに、Markdown記法はカンタンなので、このタイミングで覚えてしまいました。そうしたら、かなり入力時間の短縮になりました。

ただ、この段階では Markdownの誤りを見つけるぐらいで、プレビューなどはほとんど活躍しません。どのみち、WordPress上でテーマを適用してみないと分からない、という気持ちもありまして。。。

この2つのツールで、ネタ出し〜原稿作成〜推敲〜アップロードまで終わります。慣れたら早い早い。

実は、この記事を書いて半年以上経過したところ、MWebのアップロード機能が有料化してしまいました。そうなると、使い勝手は WordPress管理に特化したこちらの方が良いため、乗り換えてしまいました。

画像のアップロードや属性情報などを細かく設定できるので、iPhone/iPadのどちらで使っても便利です。

画像の作成・加工・アップロード

最も苦労したのが、画像の扱いでした。なかなか手頃なアプリがなくて試行錯誤しました。

プレゼンツール(図形作成用途):keynote

Keynote
Keynote
Developer: Apple
Price: Free

思い切って keynote で図形を組み合わせて画像を作っていました。ざっくりした図なら、この方が早いw

今回の病気を表した図を作成しました

作った後はスクリーンショット撮って、別のツールで加工することにしました。結果として、圧倒的に早かったです。クオリティを求めなければ。。。

その後、図形作りとレタッチなどが全て下記のツールで済んでしまうことが分かって、完全に乗り換えてしまいました。
Pixelmator
Pixelmator
Developer: Pixelmator Team
Price: ¥600

それぞれの加工やドロー操作は無料ツールでも実現できるんですが、ちょっとした遅さや手数の多さがストレスになってくるんですよね。そんなわけで、時短や快適さを突き詰めていくと有料ツールの方が投資対効果が良いと感じるわけです。よく使う方は検討してみるのをオススメします。
画像修正:MediBang Paint


直感的に画像をマスクしたり、補足説明を入れたりするにはコレが一番カンタンでした。というか、無料の割に便利すぎる!

写真撮影・レタッチ:Camera+

Camera+
Camera+
Developer: LateNite Apps
Price: ¥360+

このブログの食事や薬の写真は全部コイツで撮りました。撮影後のレタッチがカンタンかつバラエティに富んでるので、重宝しました。多機能って素晴らしい!

自動化ツール:Workflow

ショートカット
ショートカット
Developer: Apple
Price: Free

今回の色々使った中で、一番オススメできるツールです。大好きです!

予め用意された多数のActionを組み合わせて、様々な処理を自動実行するためのツールです。

ちなみに、いつも使ってる画像のアップロードのWorkflowはこちら。

アップロードのWorkflow

横幅を指定したリサイズ後に名前の変更、WordPressへアップロードまでやってくれる便利処理です。これを写真や他のアプリから呼び出せるのが本当にホントに便利です。

写真アプリからWorkflowを呼び出し

Workflowを選んで即実行

他にもギャラリーに公開されてる「画像のメタデータだけ削除するWorkflow」や、自作した「画像のプロパティ情報を確認するWorkflow」なんかは便利ですね。ほかのアプリとの組み合わせも色々試したいところ。

ちなみに、MWebでアップロードに失敗することが何度かあったのですが、Workflowで作った処理でアップロードするとうまく行ったりしてました。そういう補う使い方も良さそうです。

WordPress管理だけでなく、工夫次第で色んなことに使えるのでもっと研究したいところです。

ちなみに、ITTTFと組み合わせても色々できて面白いです。

IFTTT
IFTTT
Developer: IFTTT
Price: Free

その他の管理

下書きで投稿した後に画像の貼り付けや微修正などは、結局Safariでやってました。ただ、iPad環境では極力WEBブラウザでの操作は避けたいところです。実は、ここが一番時間がかかります。。。

WordPress管理画面 on Safari

  • やること
    • エントリへのメディア挿入、SNS投稿、SEO設定などの調整
    • プラグイン管理
    • テーマ管理(微修正)
  • しないこと
    • CSS修正などコーディング的な作業
    • パフォーマンスチューニング

WordPress管理用プラグイン

Markdown記法サポート:JP Markdown
JP Markdown
Write in Markdown, publish in HTML.
  • MWebと相性が良い。
  • HTMLタグを含めてもOK
自動画像圧縮:EWWW Image Optimizer
EWWW Image Optimizer
Speed up your website and improve your visitors' experience by automatically compressing and resizing images and PDFs.
  • アップロードした画像を自動圧縮してくれる

iPad Pro + Smart Keyboard

  • SplitViewをフル活用
  • caps lock キー:英語と日本語のスムーズな入力切替(地球マークキーはNG)
  • cmdキー長押し:使えるショートカットキーが確認できる
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まとめ

今回の匠のように長期入院であっても、iPad Proがあれば WordPress 運用可能です。

体勢を選ばない分、むしろ快適!

ただし、CSSカスタマイズや細かいチューニングなんかを考えると、キータイプが静かなノートPC+高速モバイルルータが持ち込めるならそっちの方がラクかもしれませんね。次回入院するんら、絶対そうします(笑)

今回は非常に良い経験となりました。ぜひこの経験が誰かのお役に立てば幸いです。

ITセキュリティを生業とするエンジニアという名の社畜です。妻と子供一人と共に、毎日を楽しく生きてます。このブログを通じて、ただひたすらに共有欲を発散しています。詳しいプロフィールはこちら